羅針盤
　補正予算の乱用を慎み、当初予算での十分な議論を　大岩　雄次郎　P3
改革者の主張
　二〇一七年総選挙は何であったか？　─ 悲しき停滞の道再び ─　谷藤　悦史　P6
12月号特別インタビュー
　これからの社会保障制度のあり方を考える　─ まず依存心を断て ─　インタビュアー　飯島　大邦　川野辺　裕幸　P10

国際　「一強体制」を確立した習近平　─ 第一九回党大会の分析と今後の展望 ─　佐々木　智弘　P18
国際　北朝鮮問題はわが国が直面している未曾有の危機　─ 前門の虎金正恩の核、後門の狼習近平の半島支配に備えよ ─　西岡　力　P22
政治　メルケル首相の続投がほぼ決定　─ 二〇一七年ドイツ連邦議会選挙総括 ─　河崎　健　P28
政治　国際情勢の変化の中での日韓認識差　─ 相互の認識における相違の根源 ─　鞠　重鎬　P32
政治　日本に財政規律はあるか　─ 世界史的に例を見ない財政規律の徹底的無視 ─　谷口　洋志　P38
社会　経済社会の高齢症候群　─ 結果論的思考から戦略的思考へ ─　寺本　博美　P44
社会　ＡＩプロファイリングの法的諸問題　─ ＡＩがもたらす人権問題を考える ─　山本　龍彦　P48

新連載　万華鏡で世界を覗くと…
　北朝鮮 、幻想となりつつある核放棄　木下　英臣　P16
政論風発
　安倍トランプ関係は万能か　─ 続く日米中のパワーゲーム ─　芝　一郎　P26
マクロ指標でみるフィリピンの経済
　雇用と賃金　松浦　司　P36
世界の街角から
　都市の自転車事情　永井　敦子　P42
　忘れられた華僑の館　宮野　弘之　P43
不定期連載 ニッポン憲法を知っていますか
　解散権は首相の「専権事項」なのか？　加藤　秀治郎　P52
コラム：世界の労働運動
　中国の共産党大会と労働組合（工会）の動向　熊谷　謙一　P54
回転扉
　二つの“ゆうれい館”　梅澤　昇平　P56
広島の街と人─ウチとソト
　広島対岡山　永山　博之　P57
映画でアジア
　秀作が多いインド映画　寺井　融　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　第一九五特別国会召集　新勢力での国会はじまる　P60
労働チャンネル
　連合、三年連続で「二％ベア」を要求　低賃金層の「底上げ・底支え」を強調　P61
書評
　自著を語る　『日本の労働運動１００年 ─温故知新いま原点に立つ』　久谷　與四郎　P62
　ジョーン・Ｃ・ウィリアムズ著　『アメリカを動かす「ホワイト・ワーキング・クラス」という人々』　評者　川崎　一泰　P63
　藤村　建雄著　『知られざる本土決戦南樺太終戦史』　評者　寺井　融　P64
　浅海　保著　『変節と愛国 ─外交官・牛場信彦の生涯』　評者　清滝　仁志　P65
編集長から・購読申込書　P66
政研政策懇談会・出版物のご案内

羅針盤
　総選挙の結果を政界再編論議につなげよ　加藤　秀治郎　P3
政研フォーラム新組織10周年記念特集
　新組織10周年に寄せて　谷藤　悦史　P6　髙木　義明　P8　髙倉　明　P9
改革者の主張
　統合目指すＡＳＥＡＮへの期待と懸念　─ これまでの五十年とこれからの五十年 ─　吉野　文雄　P10
11月号特別インタビュー
　女性活躍のフロンティアを拡げるために　─ 知性と意思と感性をもって ─　インタビュアー 寺本　博美　前田　正子　P14

国際　トランプ政権秋の陣　─ ホワイトハウス立て直しが急務 ─　浅川　公紀　P22
国際　英国は何を考えているのか　─ こんなはずではなかったＥＵ離脱交渉 ─　松尾　圭介　P26
政治　ポピュリズム・政党政治研究委員会報告③　ドイツでポピュリスト政党は成功できるのか？　─ 制度の壁は厚いが、ポピュリズムの台頭は不可避 ─　河崎　健　P32
政治　衆議院の解散とその制限について　─ 制限の必要性と方途を考える ─　荒邦　啓介　P36
政治　〝削る〟改憲から始めよ　─ 成文化の意義と「加憲」の前にやるべきこと ─　池田　実　P40
経済　 二〇二〇年以降の不動産市場について　─ 住宅不動産市場に関する問題を考える ─　矢部　智仁　P46
社会　結成三十周年を迎える連合　─ 働く者・生活者の視点での政策で展望を拓け ─　飯田　康夫　P52

コラム：
　世界の労働運動
　国際産業別労組の最近の動き　─ 国際食品労連（ＩＵＦ）世界大会など　熊谷　謙一　P20
政論風発
　不毛な安保論争を脱するか　─ 希望は野党第一党になれず ─　芝　一郎　P30
マクロ指標でみるフィリピンの経済
　インフレと失業　松浦　司　P44
世界の街角から
　競争社会中国の適者生存エネルギー　山本　忠士　P50
　ハバロフスク事情　河原地　英武　P51
回転扉
　竹と風と女人　原　健太郎　P56
広島の街と人─ウチとソト
　─ウチとソト 人口減少社会広島　永山　博之　P57
映画でアジア
　小乗仏教国の映画はいま　寺井　融　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　自公が三分の二議席を超える　第四八回衆議院議員選挙　P60
労働チャンネル
　第四八回総選挙、労働界を直撃　異例の選挙戦へ懸命の対応　P61
書評
　阿南　友亮著　『中国はなぜ軍拡を続けるのか』　評者　佐々木　智弘　P62
　二宮　誠著　『「オルグ」の鬼』　評者　宮坂　幸伸　P63
　『激動の日本近現代史 1852?1941』　評者　門松　秀樹　P64
　大竹　文雄著　『競争社会の歩き方』　評者　 矢尾板　俊平　P65
編集長から・購読申込書　P66
新世紀セミナー・政研政策懇談会・改革政策研究会のご案内

羅針盤
　メディアに広がる安易な「教養」から脱皮しよう　谷藤　悦史　P3
改革者の主張
　前原新代表に期待すること　─ 組織体質の転換を図れ ─　加藤　秀治郎　P6
10月号特別インタビュー
　ＪＰ労組結成十年、新たな労働運動を創り上げる　─ 変わらぬもの、変わっていくもの ─　インタビュアー　矢尾板　俊平　増田　光儀　P10

国際　そこまで来たアジアのイスラム過激派　─ いつまで日本は無関係でいられるか ─　松尾　圭介　P18
政治　日本共産党の対外党関係　─ 「自主独立」路線の原因と結果 ─　永山　博之　P24
政治　憲法九条改正の必要性とリスク　─ 安倍首相は「戦後レジームからの脱却」を放棄したのか ─　東　　裕　P28
政治　ポピュリズム・政党政治研究委員会報告②　フレンチ・ポピュリズムの正体　─ マクロンの成功とルペンの失敗 ─　増田　正　P32
経済　「お金」で世界を変えることはできるのか　─ 「良き資本主義」を目指す投資のルール ─　矢尾板　俊平　P38
社会　賀川豊彦が労働運動に残したもの　─ 企画展「賀川豊彦」から見た労働運動家・賀川豊彦 ─　間宮　悠紀雄　P44
社会　「本質」に迫る根幹の議論を深めよ　─ 「国家の在り方」そのものが問われている ─　寺井　融　P48
最終回ズームイン・ズームアウト
　日本の中東外交 ? 期待される日本の政治的役割　安藤　優香　P16
政論風発
　前原民進党は再生できるか　─ ドミノ離党から総選挙へ ─　芝　一郎　P22
マクロ指標でみるフィリピンの経済
　人口成長が格差と貧困に与える影響　松浦　司　P36
世界の街角から
　ボローニャ　池谷　知明　P42
　安上がりな旅行　河崎　健　P43
政治の言葉の国際比較座談会（後）
　西欧の常識とは何か？　P52
回転扉
　アメリカのハンバーガー、おそるべし　和田　修一　P56
新連載 広島の街と人─ウチとソト
　広島のお好み焼き　永山　博之　P57
映画でアジア
　印象深いベトナム映画　寺井　融　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　解散総選挙へ　小池新党結党で政界再編か　P60
労働チャンネル
　連合、大会方針案を確認　明後年の結成三十周年に向けて課題を提起　P61
書評
　翁　邦雄著　『金利と経済』　評者　大岩　雄次郎　P62
　篠田　英朗著　『ほんとうの憲法』　評者　清滝　仁志　P63
　北岡　大介著　『働き方改革』まるわかり』　評者　熊谷　謙一　P64
　デービット・アトキンソン著　『世界一訪れたい日本のつくりかた』　評者　千葉　千枝子　P65
編集長から・購読申込書　P66
政研・政策懇談会・新世紀セミナーのご案内

羅針盤
　巨大リスクへの事前・事後の対策を　谷口　洋志　P3
改革者の主張
　ポスト自公政権の政策課題　─ 政権交代に向けた政策手法の再構築 ─　川野辺　裕幸　P6
9月号特別インタビュー
　本音の労使協議を貫き伝える　─ 課題は役員の資質向上と地方議員の輩出 ─　インタビュアー　南雲　智映　松下　真幸　P10

国際　トランプの取引外交が生む〝力の空白〟　─ 懸念される経済連携・ソフトパワーの低下 ─　笹島　雅彦　P18
国際　自衛隊の南スーダンＰＫＯ撤収と 日本の将来的課題　浜谷　英博　P22
政治　自衛隊の憲法上の地位明確化規定導入の方法論　 ─ 「戦力」不保持と「自衛力」保持両立のボトルネック ─　松浦　一夫　P28
政治　ポピュリズム・政党政治研究委員会報告①　現代政治を覆う「ポピュリズム」を解き明かす　─ 現代「ポピュリズム」の定義をめぐって ─　谷藤　悦史　P32
経済　二〇二〇年以降の財政問題　─ 民主主義ゆえの難しさを乗り越えられるか ─　中村　匡克　P38
経済　温室効果ガスをめぐるパリ協定の産業界への影響　─ 試される日本の技術力 ─　川崎　一泰　P42
社会　外国人観光客を軸に地域振興策を　─ 無策では一時的ブームに終わる ─　石井　伸一　P48

ズームイン・ズームアウト
　大国の狭間に揺れる中央・東ヨーロッパ　安藤　優香　P16
政論風発
　改憲と三選の二兎追う首相　─ 「仕事人内閣」で挽回可能か ─　芝　一郎　P26
マクロ指標でみるフィリピンの経済
　人口成長率が資本蓄積に与える効果　松浦　司　P36
世界の街角から
　サンフランシスコの光と影　谷口　洋志　P46
　タイで働くミャンマー人　松田　健　P47
政治の言葉の国際比較
　座談会（前）　西欧の常識とは何か？　P52
回転扉
　公務員試験の学閥支配との「闘い」　加藤　秀治郎　P56
新連載　広島の街と人 ─ウチとソト
　広島での野球の存在感　永山　博之　P57
映画でアジア
　刺戟的な香港─フィリピン映画　寺井　融　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　第三次安倍内閣、再々改造　民進党代表選も始まる　P60
労働チャンネル
　最低賃金、二年連続の三％アップ　全国平均では二五円の引き上げ　P61
書評
　藤井　浩司、中村　祐司編著　『地方自治の基礎』　評者　桑原　英明　P62
　長島　昭久著　『覚悟 ─さらば民進党、真の保守を目指すために』　評者　加藤　秀治郎　P63
　鶴　光太郎著　『人材覚醒経済』　評者　川上　淳之　P64
　薮中　三十二著　『トランプ時代の日米新ルール』　評者 安部　文司　P65
編集長から・購読申込書　P66
政研政策懇談会・出版物のご案内

羅針盤
　大学改革には、私立学校法の改正が必須　大岩　雄次郎　P3
改革者の主張
　現代ポピュリズム政治の衝撃　─ 広がるポピュリズムの政治が突きつけるもの ─　谷藤　悦史　P6
8月号特別インタビュー
　アジアのＦＴＡ、日本の戦略は？　─ アジア地域で出遅れた日本、日本が主導せよ ─　インタビュアー　川崎　一泰　石川　幸一　P10

国際　二〇一七年イギリス総選挙の分析　─ 国際的大都市と鉱工業地帯における支持の乖離 ─　若松　邦弘　P18
国際　四選見据えるメルケル─ドイツ総選挙　─ 不安定化する世界で存在感 ─　佐藤　伸行　P22
政治　米中朝日の政治経済を読む　─ トランプ政権は無力な中国の対北抑制をなぜ容認するのか ─　田村　秀男　P28
政治　私の憲法第九条改正案　─ 自衛隊の存在を憲法に明記せよ ─　西　修　P32
経済　先端技術研究委員会報告③　情報化社会の到来と新しいビジネスモデル　─ クラウドファンディングによる新しい資金調達方法の出現 ─　税所　哲郎　P38
経済　政策は、誰を選ぶかによって大きく変化する　─ 人事とは、政策方針の「メッセージ」である ─　矢尾板　俊平　P42
社会　スポーツ・ツーリズムは高齢社会活性化の有力手段　─ 内側から見たマラソン大会の実態 ─　谷口　洋志　P48

2024年2月号ズームイン・ズームアウト
　シンガポールの夜空に輝く南十字星　安藤　優香　P16
政論風発
　安倍一強に都議選ショック　― 改憲日程に影響する恐れも ―　芝　一郎　P26
　マクロ指標でみるフィリピンの経済　人口と経済成長の成長会計を用いた考察　松浦　司　P36
世界の街角から
　パサージュ・ポムレーへようこそ　永井　敦子　P46
　中国の存在感が高まるタイ　松田　健　P47
政治の言葉の国際比較
　西欧の常識、そして日本の非常識　加藤　秀治郎　P52
回転扉
　団地から高齢化を考える　柳澤　信一郎　P56
最終回　人の移動と都市間競争と 政策と
　政策と 地方都市の成長余白とシンクタンクとしての大学 　関口　駿輔　P57
映画でアジア
　映画文化が根付く香港　寺井　融　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　加計学園問題などで首相へ質疑　閉会中審査が続く　P60
労働チャンネル
　安倍政権、今度は「人づくり革命」重点政策の「労働重視」続く　P61
書評
　世界平和研究所編　『国民憲法制定への道』　評者　鬼頭　誠　P62
　武藤　正敏著　『韓国人に生まれなくてよかった』　評者　荒木　信子　P63
　呉座　勇一著　『応仁の乱 ─戦国時代を生んだ大乱』　評者　門松　秀樹　P64
　藤森　徹著　『あの会社はこうして潰れた』　評者　松尾　圭介　P65
編集長から・購読申込書　P66
改革政策研究会・政研政策懇談会のご案内

羅針盤
　疲弊する報道が停滞の政治を生む　谷藤　悦史　P3
改革者の主張
　安全・安心とは何か？　─ ゼロ・リスクの虚構 ─　川崎　一泰　P6
7月号特別インタビュー
　キャリアデザインは大学で　─ 客室乗務員から主婦、そして教員へキャリアを活かした教育を実践 ─　インタビュアー　寺井　融　小山　知子　P10
国際　激動する朝鮮半島　─ 暴走する北朝鮮と当事者能力を失う韓国 ─　荒木　和博　P18
国際　フランス大統領選挙は何を選択したのか　─ 政界再編の序曲か、統治能力の喪失か ─　増田　正
　P22
政治　世論調査から見た安倍政権　─ 高支持率の原因を探る ─　井田　正道　P28
政治　正念場のふるさと納税　─ 返礼品規制で競争過熱収まるか ─　丸山　実子　P32
経済　先端技術研究委員会報告②　ＩｏＴの取り組みと経済的影響　─ 社会がその変化を技術革新に依存する時 ─　小林　和馬　P38
社会　「官製春闘」を超えて　─ マクロの付加価値配分論議の再興を ─　松井　健　P44
社会　国鉄分割・民営化三十年に考える　─ 国鉄解体前夜まで身を置いた者として ─　宮坂　幸伸　P48

ズームイン・ズームアウト
　ポスト『韜光養晦』の中国　安藤　優香　P16
政論風発
　自民で派閥復権の胎動か　― 影響力拡大を図る麻生氏 ―　芝　一郎　P26
不定期連載
　ニッポン憲法を知っていますか　ドサクサで生まれた参議院　加藤　秀治郎　P36
世界の街角から
　広がるスマホのサービス　宮野　弘之　P42
　言論の自由がなくても……　河原地　英武　P43
政治の言葉の国際比較
　多元主義の国イタリア　池谷　知明　P52
回転扉
　墓参リスト　梅澤　昇平　P56
人の移動と都市間競争と 政策と
　政策と 未来投資戦略２０１７とＳＦと　関口　駿輔　P57
映画でアジア
　「再会の食卓」が絶品　寺井　融　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
政界チャンネル
　第一九三回通常国会が閉会ご退位特例法など成立　P60
労働チャンネル
　「働き方改革」関係法、二〇一九年四月施行へ　厚労省審議会が具体化方針示す　P61
書評
　自著を語る　『地方創生の総合政策論』　矢尾板　俊平　P62
　中北　浩爾著　『自民党 ─「一強」の実像』　評者　河崎　健　P63
　首藤　若菜著　『グローバル化のなかの労使関係』　評者　梅崎　修　P64
　梅澤　昇平著　『“革新”と国防 ─民社党防衛論争史』　評者　濱口　和久　P65
編集長から・購読申込書　P66
政研政策懇談会・新世紀セミナーのご案内

羅針盤
　民進党は憲法論議でイメージ転換を！　加藤　秀治郎　P3
改革者の主張
　どうすれば女性活躍社会が実現するか　─ 統計的差別払拭への政策支援が必要 ─　細野　助博　P6
6月号特別インタビュー
　政党系財団づくりこそ政策論争活発化の第一歩になる　─ ドイツ社民党系財団代表から見た世界と日本 ─　インタビュアー 河崎　健　サーラ・スヴェン　P10

国際　米移民政策、テロ問題対応の難しさ　─ トランプ政策の行き詰まり ─　浅川　公紀　P18
国際　中国の現状と課題　─ 習近平政権の五年間の検証と第一九回党大会の焦点 ─　佐々木　智弘　P22
政治　朝鮮半島情勢と日本の安全　─ 大国の思惑と有事に備えた国民保護 ─　浜谷　英博　P28
経済　注目集まる「物価水準の財政理論」の死角　─ 狂乱物価の経験から何が読み取れるか ─　小黒　一正　P34
経済　先端技術研究委員会報告①　仮想通貨の仕組みと経済的影響　─ 仮想通貨に見る技術革新の見極めと影響への社会的責任 ─　小林　和馬　P38
社会　経済政策五年間の検証　─ 目指す成長の実現に何が必要か ─　川本　明　P44
社会　「働き方改革」の系譜とこれからの課題　─ 過去からの脱出をはかる日本、未来への激論が続くドイツ ─　熊谷　謙一　P48

ズームイン・ズームアウト
　飛躍するインド　安藤　優香　P16
政論風発
　憲法で首相が「原点回帰」　発― 九条改正論は吉か凶か ―　芝　一郎　P26
特別コラム
　福冨健一『共産主義の誤謬』を読む　清滝　仁志　P32
世界の街角から
　日中の「筆談」コミュニケーション　山本　忠士　P42
二人の美女が住むパリの邸宅
　カルナヴァレ美術館　渡邊　啓貴　P43
政治の言葉の国際比較
　つきまとう「微妙な負のイメージ」　佐藤　伸行　P52
文化チャンネル
　中嶋嶺雄著作選集が完結・全八巻　P56
人の移動と都市間競争と 政策と
　中心は動く 関口　駿輔　P57
映画でアジア
　心温まる北京の下町もの　寺井　融　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
政界チャンネル
　テロ等準備罪法案、衆院で可決　ご退位特例法案も提出　P60
労働チャンネル
　全国で第八八回メーデー　長時間労働の是正などをアピール　P61
書評
　自著を語る　『アメリカ分裂─数字から読みとく大統領選挙』　井田　正道　P62
　西　修解説　『憲法関係答弁例集（第９条・憲法解釈関係）』　評者 東　裕　P63
　大内　伸哉著　『ＡＩ時代の働き方と法─２０３５年の労働法を考える』　評者 南雲　智映　P64
　藤川　大樹、大橋　洋一郎著　『ミャンマー権力闘争─アウンサンスーチー、新政権の攻防』　評者 石栗　宏貴　P65
編集長から・購読申込書　P66
改革政策研究会・政研政策懇談会・新世紀セミナーのご案内

羅針盤　将来不安を払拭する経済対策を　大岩　雄次郎　P3

政策研究フォーラム2017年全国会議
　日本の活路をどう切り拓くか
第2部会
　『一強多弱』の閉塞感をどう克服するか　直嶋　正行　河崎　　健　加藤　秀治郎　岩渕　美克　P6
第3部会
　日本経済の閉塞感をどう切り拓くか　大塚　耕平　宿輪　純一　谷口　洋志　川野辺　裕幸　P14
5月号特別インタビュー
　全ての人にディーセント・ワークを確保する　─ 一〇〇周年を迎えるＩＬＯの現在と将来 ─　インタビュアー　島西　智輝　田口　晶子　P24

政治　メディアとの闘い方は安倍首相に聞け　─ トランプ米大統領が学べる教訓？ ─　田北　真樹子　P32
政治　地方自治の画一性　─ 画一性の見直しと憲法論議の必要性 ─　荒邦　啓介　P36
経済　財政問題研究委員会報告⑨　財政再建のコスト　─ 経済成長と所得格差 ─　中村　まづる　P42
社会　有効求人倍率の罠と完全失業率　─ 人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか？ ─　川崎　一泰　P48

新連載ズームイン・ズームアウト
　自由の代償 ? 歴史からのヒント　安藤　優香　P22
政論風発
　自公にじわり「すきま風」　― 都議選やテロ準備罪で溝 ―　芝　一郎　P30
最終回　三眼思考　パラダイムシフト　大塚　耕平　P40
世界の街角から
　タイ人はいい加減？　松田　健 　P46
サンフランシスコの謎と不思議　谷口　洋志　P47
政治の言葉の国際比較
　カナダの包括的なリベラルと変化した保守　清滝　仁志　P52
回転扉
　病院にて酒と薔薇　原　健太郎　P56
人の移動と都市間競争と 政策と
　時間距離と競争条件と　関口　駿輔　P57
映画でアジア
　上映禁止の中国映画に傑作が　寺井　融　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　衆院定数十減、区割りも大幅変更　審議会勧告を受け改定へ　P60
労働チャンネル
　「底上げ春闘」に一定の成果　連合が二〇一七春季交渉の中間集計　P61
書評
　木村　汎著　『プーチン─内政的考察』　評者　河原地　英武　P62
　湯浅　博著　『全体主義と闘った男河合栄治郎』　評者　髙池　勝彦　P64
　デービッド・アトキンソン著　『新・所得倍増論』　評者　三平　剛　P64
　鈴木　美勝著　『日本の戦略外交』　評者　松尾　圭介　P65
編集長から・購読申込書　P66
政研政策懇談会・改革政策研究会のご案内

政策研究フォーラム２０１７年全国会議　岩渕　美克　P3
政策研究フォーラム2017年全国会議
　日本の活路をどう切り拓くか　谷藤　悦史　P6
基調講演
　日本の活路をどう切り拓くか ─「ポピュリズム」を超えて　長島　昭久
第1部会
　新たな日米関係をどう切り拓くか　小手川　大助　川上　高司　浅川　公紀　P12
4月号特別インタビュー
　日本の将来のため国際経済連携は進めよう　─ 国内の議論は一面的にすぎる ─　インタビュアー　清滝　　仁志　椛島　洋美　P20

国際　米中はざまで揺れる台湾　─ トランプ政権で関係変化？ ─　大月　克巳　P28
政治　政党政治の劣化をどう防ぐか　─ 「トランプ現象」「小池新党」の背景 ─　塩田　潮　P34
経済　トランプ大統領はなぜＮＡＦＴＡを批判するか　─ トランプ氏の過激発言の背後にあるもの ─　谷口　洋志　P40
社会　労働組合組織率の新しい動向　─ 日米での変化の兆しが示すもの ─　熊谷　謙一　P46
社会　最近の大学政策の目的と影響れ　─ 変わらぬ現実と副作用 ─　グループＹＯＩＴ　P50

最終回 ブラジルあれこれ
　拡大するバイオディーゼル・エタノール生産　佐野　聖香　P26
政論風発
　低下する蓮舫代表の求心力　― 「原発ゼロ」前倒しは不発に ―　芝　一郎　P32
三眼思考
　高橋財政と戦時財政　大塚　耕平　P38
世界の街角から
　パスクア（復活祭）　池谷　知明　P44
誰でも知っている　刑事ドラマ　河崎　健　P45
政治の言葉の国際比較
　英国政党政治における保守主義・自由主義・社会主義、そして現在　富崎　隆　P54
人の移動と都市間競争と 政策と
　人口減少はずっと前からです　関口　駿輔　P58
映画でアジア
　北朝鮮の現実を明らかにした映画全国各地か　寺井　融　P59
地方ニュース
全国各地から　P60
時の動き
政界チャンネル
　平成二十九年度予算成立　森友学園問題で証人喚問も　P61
労働チャンネル
　春季闘争で四年連続ベア、金額は前年割れ　中小企業、非正規への広がりが焦点に　P62
書評
　自訳著を語る　『クラウゼヴィッツの「正しい読み方」』　奥山　真司　P63
　小平　龍四郎著　『グローバル・コーポレートガバナンス』　評者　宮坂　幸伸　P64
　今井　宏平著　『トルコ現代史』　評者　松尾　圭介　P65
編集長から・購読申込書　P66

羅針盤
　停滞する日本とポピュリズムの米国─今こそ冷静な政治を　谷藤　悦史　P3
改革者の主張
　アベノミクスの呪縛からの脱却を　─ 経済再生には、生産性の向上が不可欠である ─　大岩　雄次郎　P6
3月号特別インタビュー
　行き詰ればロシアは必ず折れてくる　─ 長年のロシア研究で「正論大賞」 ─　インタビュアー 加藤　秀治郎　木村　汎　P10

国際　ルペン親子の挑戦　─ 異端から正統への跳躍 ─　増田　正　P18
国際　「アラブの春」とシリア内戦　─ 民主化求めるデモが深めた亀裂 ─　江﨑　智絵　P22
国際　韓国内政の混乱は収束するか　─ 「ろうそく民心」の選択はいかに ─　伊藤　弘太郎　P26
政治　政治権力とメディアの攻防と現況　─ 国民にとってあるべきメディアの姿とは ─　中井　孔人　P32
政治　米のアジア政策の誤りで始まった戦争　─ 押しつけられた自虐史観 ─　皿木　喜久　P36
経済　中国の交通運輸政策は何を目指すのか　─ 国家戦略に沿ったインフラ整備 ─　谷口　洋志　P42
社会　ＪＲ九州はなぜ躍進できたか　─ 悲願の上場、民営化から三十年、不動産など多角化で活路 ─　竹森　太一　P48
ブラジルあれこれ
　ブラジル生活とブラジルコスト　佐野　聖香　P16
政論風発
　「虎穴」に飛び込んだ安倍首相　― 日米同盟をどう活用するか ―　芝　一郎　P30
三眼思考
　グローバリゼーション・パラドックス　大塚　耕平　P40
世界の街角から
　バガン遺跡に思う　宮野　弘之　P46
　ロシア人との付き合い方　河原地　英武　P47
政治の言葉の国際比較
　戦略としての「政治の言葉」ドイツの保守・リベラル・社会　河崎　健　P52
回転扉
　和解と信頼　和田　修一　P56
新連載人の移動と都市間競争と政策と
　宮城県石巻にて　関口　駿輔　P57
映画でアジア
　歴史と〝家族愛〟の韓国映画全国各地から　寺井　融　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　補正予算成立　当初予算の審議始まる　P60
労働チャンネル
　「働き方改革実現会議」、労働時間の規制強化へ　残業時間の上限問題などで激論　P61
書評
　自著を語る　『対ソ国交回復交渉の軌跡─戦後日本の政治風土』　佐瀬　昌盛　P62
　岩崎　博充著　『トランプ政権でこうなる！日本経済』
　熊谷　亮丸、大和総研編著　『トランプ政権で日本経済はこうなる』　評者　川崎　一泰　P63
　柴田　　悠著　『子育て支援が日本を救う』　評者　熊谷　謙一　P64
　ＮＰＯ法人いわむら一斎塾編著　『家族で楽しむ 言志四録』　評者　窪田　哲夫　P65
編集長から・購読申込書　P66
改革政策研究会・出版物のご案内

羅針盤
　「保守─リベラル」を使わないで表現することから始めよう　加藤　秀治郎　P3
改革者の主張
　ポリティクスからガバメントへ　─ イタリア憲法改正国民投票の教訓 ─　池谷　知明　P6
2月号特別インタビュー
　政権構想のない選挙協力は無理だ　─ 年月重ねた連合の新課題を探る ─　インタビュアー 岩渕　美克　逢見　直人　P10

国際　スペインの二大新党ポデモスと市民党　─ 両党と他国事例との比較で見る「ポピュリズム」の多様性 ─　加藤　伸吾　P18
国際　韓国はどこへ行くのか　─ 朴槿恵退陣要求デモと北朝鮮の影 ─　荒木　和博　P22
政治　沖縄問題の真相と今後の対策　─ 政府、国民は沖縄問題に真剣に取り組むべき ─　惠　隆之介　P28
政治　日本共産党と選挙　─ 変わる社会、変わらない党 ─　永山　博之　P32
経済　変化する対中直接投資の構造　─ 「世界の工場」型から「世界の市場」型投資へ ─　西村　友作
　P38
経済　財政問題研究委員会報告⑧財政再建と公正　─ 公平原則に基づく社会保障制度改革 ─　川野辺　裕幸　P42
社会　新地方公会計情報の狙いとその有効活用を考える　─ 公会計と施設マネジメントの連動 ─　松村　俊英　P48

新連載ブラジルあれこれ
　ブラジルの多様な食文化にみる移民の歴史　佐野　聖香　P16
政論風発
　北方領土交渉で首相に誤算　― 共同経済活動で打開できるか ―　芝　一郎　P26
三眼思考
　サーストンの鉄則　大塚　耕平　P36
世界の街角から
　公園の健身運動器具　山本　忠士　P46
　政治の劇場、パリ　渡邊　啓貴　P47
政治の言葉の国際比較
　フランス左右二元対立の共和国　増田　正　P52
回転扉
　腸トレ始めました　柳澤　信一郎　P56
最終回大阪雑記帳
　北摂歴史散歩　佐藤　伸行　P57
新連載 映画でアジア
　粒ぞろいの台湾青春映画　寺井　融　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　一九三通常国会召集　まずは予算案審議から　P60
労働チャンネル
　連合、次期衆院選の方針を確認　野党間の選挙協力への考え方など示す　P61
書評
　名越　健郎著　『北方領土の謎』　評者 松尾　圭介　P62
　庄司　克宏著　『欧州の危機』　評者 河崎　健　P63
　ベンジャミン・パウエル編、薮下　史郎監訳　『移民の経済学』　評者 川崎　一泰　P64
　高橋　秀樹、三谷　芳幸、村瀬　信一著　『ここまで変わった日本史教科書』　評者 門松　秀樹　P65
編集長から・購読申込書　P66
出版物のご案内

羅針盤
　ポピュリズム政治を克服しよう：反知性主義からの脱皮へ　谷藤　悦史　P3
1月号特別インタビュー
　有能な候補者のリクルートこそ政党の役割だ　─ ドイツの政党を通して日本の政治を考える ─　インタビュアー　加藤　伸吾　河崎　健　P6
特集：2017年の展望
国際政治
　新年の国際政治はどうなるか　─ トランプ米新政権軸に読み解く ─　北潟　一也　P12
中国政治
　中共十九回党大会に向けての政治闘争と　米国新政権発足による新たな国際環境　─ 国内外の厳しさと向き合う習近平政権 ─　三船　恵美　P16
日本政治
　日本政治の「力量」が試される　─ 日本の政治はどこに向かうのか ─　岩井　奉信　P20
世界経済
　二〇一七年の世界経済を展望する　─ 今後の経済を左右する四つの課題 ─　宿輪　純一　P24

国際　ビッグ・チェンジを迎えた微笑みの国　─ 国王崩御とタイ ─　甲斐　信好　P30
経済　女性活躍社会と税制改正　─ 働き方に影響を与えない構造改革をせよ ─　川崎　一泰　P36
経済　財政問題研究委員会報告⑦　財政再建と地方分権の両立　─ 国・地方ベースの財政健全化と効率化の促進 ─　大岩　雄次郎　P40
社会　グローバル化による地方創生　─ 国土の末端は国土の先端になれ ─　山﨑　朗　P46

政論風発
　議論百出の天皇退位問題　― 今年中に法整備できるか ―　芝　一郎　P28
三眼思考
　金の茶室　大塚　耕平　P34
世界の街角から
　変わりゆくもの、変わらないもの　二階堂有子　P44
　サンフランシスコの魅力　谷口　洋志　P45
新連載政治の言葉の国際比較
　あいまいな日本の保守とリベラル　清滝　仁志　P50
不定期連載ニッポン憲法を知っていますか
　天皇条項の「不都合な真実」 加藤　秀治郎　P54
回転扉
　二つの〝しょっぱい河〟　寺井　融　P56
大阪雑記帳
　メルケル立つ　佐藤　伸行　P57
最終回 シネマ経済学
　米国はこれからドル高政策？　宿輪　純一　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　ＴＰＰ・年金・ＩＲ法案成立　臨時国会閉会　P60
労働チャンネル
　政府の「働き方改革」、具体化の段階へ　第一弾として「同一賃金」の指針案を策定　P61
書評
　自訳著を語る 『行動公共政策』　経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）編著　齋藤長行　訳　P62
　塩田　潮著　『安倍晋三の憲法戦争』　評者　加藤　秀治郎　P63
　井上　智洋著　『人工知能と経済の未来』　評者　矢尾板　俊平　P64
　山極　清子著　『女性活躍の推進』　評者　加藤　里美　P65
編集長から・購読申込書　P66
政研政策懇談会・出版物のご案内