羅針盤
　減税は国民に還元されるか？　中村　まづる　P3
改革者の主張
　衆院解散権をどう制限すればよいか　─ 首相の専権ではない。具体策をつめよう ─　加藤秀治郎、石上　泰州　P6
12月号特別インタビュー
　二年で一〇〇労組！　組合DXの牽引者　─ 組合員と執行部、組合と組合をつなぐ ─　インタビュアー中村　天江　天野絵里佳　P10

国際　インドネシアの「これまで」と「これから」　─ 中国との関係を中心に ─ 加藤　久典　P18
国際　欧州で広がるウクライナ支援疲れ　─ 中東情勢不安の影響も懸念 ─　櫻田　玲子　P22
政治　改造人事と自民党の人材登用の内実　─ 裏側で進む「党の劣化」現象 ─　塩田　潮　P28
政治　「自民一強」下の野党の動きと展望　─ 野党はどこに向かうのか ─　松浦　淳介　P32
経済　食料・農業・農村基本法の見直し　─ 農業村に利用される食料安全保障 ─　山下　一仁　P38
経済　米国の連邦政府債務を巡る議会の攻防　─ 二〇二四年大統領選の代理戦争が表面化 ─　高橋　俊樹　P42
社会　こどもに関わる条例をどのように作るか　─ 条例づくりの論点と課題、そしてヒントを考える ─　矢尾板俊平　P48
社会　大学閉鎖・統合時代の到来と地方大学の役割　─ 台湾の私立大学「退場」条例導入の現実 ─ 浅野　和生　P52

世界の中心で、学にはげむ
　憲法改正の国民投票は否決される　清滝　仁志　P16
政論風発
解散見送り　─ 政権の求心力低下 ─　芝　一郎　P26
<新連載>メコン地域に浸透する中国資本
　メコン地域は「一帯一路」の裏庭　藤村　学　P36
世界の街角から
　ロシアとユダヤ人　河原地英武　P46
正義魔人　連　宜萍　P47
回転扉
　白寿の餅まき　柳澤信一郎　P56
私的鉄道雑談
　てっけん　荒木　和博　P57
福岡の公共交通事情「民主社会主義の古書」を探し求めて半世紀
　福岡と九州の足、JR九州　近藤　春生　P58
全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　一三兆円の補正予算提出　減税閣議決定も支持率低下　P60
労働チャンネル
　共産の支援受ければ推薦取り消しも連合が次期衆院選対策方針　P61
書評
　西牟田　靖著　『誰も国境を知らない』　評者　眞鍋　貞樹　P62
　牧原　出、坂上　博著　『きしむ政治と科学』 評者　中村　祐司　P63
　濱口　桂一郎著　『家政婦の歴史』　評者　逢見　直人　P64
　小滝　晃著　『次の関東大震災までに何をなすべきか』　評者　濱口　和久　P65
編集長から・購読申込書　P66
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表紙写真／野口浩一（JPA会員）

羅針盤
　先進国脱落と閉塞感をどうするのか　谷口　洋志　P3
改革者の主張
　地方交付税制度の抜本的な見直しをすべきだ　─ 忘れ去られた地方分権改革 ─ 眞鍋　貞樹　P6
11月号特別インタビュー
　人手不足は賃上げのチャンス　─ 格差是正が経済停滞から抜け出す道 ─　インタビュアー逢見　直人　首藤　若菜　P10

国際　タイ新政権の行方　─ タクシンvs反タクシンの終わり ─　甲斐　信好　P18
国際　韓国政治は変わるのか？　─ 韓国政治と日韓関係の関係 ─ 梅田　皓士　P22
政治　日銀の政策は根本的に見直されるべき　─ 中央銀行たる本来の金融政策の回復を ─　岩佐　充則　P28
政治　核抑止論という〝神話〟と核兵器の今日的課題　─ 現実主義者の新しい核軍縮論 ─ 和田　修一　P32
経済　経済安全保障研究委員会報告④　経済安全保障を定義する　─ 民間経済活動の制約はどこまで是か ─　関山　健　P38
社会　労働組合とＤＸ　─ 将来に向けての提言 ─　山田　肇　P44
社会　「風評被害」について考える　─ 買い控えをする消費者の心理 ─　工藤　大介　P48
社会　高校野球一〇八年、日本野球にもたらした大きな「功」と、根深い「罪」　─ 「野球離れ」が止まらない中、求められる改革の機運 ─　広尾　晃　P52

世界の中心で、学にはげむ
　かつてオーストラリアは日本が嫌いであった　清滝　仁志　P16
政論風発
　中東危機　─ 苦渋の岸田政権 ─　芝　一郎　P26
デジタルサービスと社会変化<最終回>
　ネットワーク効果とデジタルサービスの普及　中村　彰宏　P36
世界の街角から
　スタッフ多すぎ？インドの店の不思議　植木　啓太　P42
当事者の時代へ　花田　太平　P43
回転扉
　「ＶＩＶＡＮＴ」から見える未来　矢尾板俊平　P56
＜新連載＞私的鉄道雑談
　「鉄ちゃん」半世紀 荒木　和博　P57
＜新連載＞福岡の公共交通事情「民主社会主義の古書」を探し求めて半世紀
　福岡の電車、西鉄電車　近藤　春生　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　減税を含む経済政策を議論　臨時国会召集　P60
労働チャンネル
　連合、「五％以上賃上げ」要求へ　定期大会では会長、事務局長を再選　P61
書評
　遊川　和郎、湯浅　健司、日本経済研究センター編著『点検 習近平政権─長期政権が直面する課題と展望』　評者佐々木　智弘　P62
　津阪　直樹著　『ルポ　リベラル嫌い』　評者　河﨑　健 　P63
　平山　周吉著　『昭和史百冊』　評者　荒邦　啓介　P64
　十市　勉著　『再生可能エネルギーの地政学』　評者　川崎　一泰　P65
編集長から・購読申込書　P66
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羅針盤
　出口の行方　中村まづる　P3
改革者の主張
　日本の政党政治　五つの誤解　─ 少しは政治学を勉強し直そう ─　加藤秀治郎　P6
10月号特別インタビュー
習近平の中国をどう見るか　─ 台湾、アメリカ、ウクライナから切り分ける ─　インタビュアー松尾　圭介　國分　良成　P10

国際　グローバルサウス、ブラジルが中南米けん引　─ 米の「裏庭」に中国が勢力圏拡大の動きも ─　田中　健吾　P18
国際　ＮＡＴＯ東進の地政学　─ ロシアは自爆的崩壊の過程にある ─　奥山　真司　P22
政治　日本の防衛関係費について　─ 脅威を直視して防衛力そのものを議論せよ ─　德地　秀士　P28
政治　労働運動と政治研究委員会報告②　野党分立と労働組合　─ 全面対決型野党からの転換を ─ 逢見　　直人　P32
経済　バイデン政権の経済政策を読み解く　─ バイデノミクスは新たな経済政策の転換点となるか ─　大岩雄次郎　P38
経済　経済安全保障研究委員会報告③　台湾の特性　─ 日本にとっての重要性 ─　赤羽　淳　P42
社会　「ＬＧＢＴ法」と呼ばれる　「ＳＯＧＩ理解増進法」の評価と課題　─ 法の適切な運用と職場における展望 ─　神谷　悠一　P48
社会　退職金課税のあるべき姿とは　─ 所得税の基本から考える ─　小林　航　P52

世界の中心で、学にはげむ
　南の島は小さなイギリスと羊の楽園？ 清滝　仁志　P16
政論風発
内閣改造　─ 世論は冷ややか ─　芝　一郎　P26
デジタルサービスと社会変化
　リモートワークで観光旅行のタイミングが柔軟になるかも!?　中村　彰宏　P36
世界の街角から
　ローリエの思い出　大木　潤子　P46
頤和園と中国社会　永山　博之　P47
回転扉
　先生からの「矯正教育」　荒邦　啓介　P56
Ｒ５沖縄点描
　沖縄の深淵目指して　吉田　健一　P57
「民主社会主義の古書」を探し求めて半世紀
　菊池寛と西尾末廣は「社民同志」　─ 民社イズムは文春・産経に？　仙頭　寿顕　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　内閣改造と自民役員人事実施　矢田わか子氏を首相補佐官に　P60
労働チャンネル
　コロナ禍脱し、産別大会で活発論議　ＵＡゼンセン、六％基準の成果確認　P61
書評
　高橋　杉雄編著　『ウクライナ戦争はなぜ終わらないのか』　評者　永山　博之　P62
　平野　秀樹著　『サイレント国土買収』　評者　東　裕　P63
　梅澤　昇平著　『西尾末廣』 評者　寺井　融　P64
　藤波　匠著　『なぜ少子化は止められないのか』　評者　関口　駿輔　P65
編集長から・購読申込書　P66
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表紙写真／野口浩一（JPA会員）

羅針盤
　似ても似つかぬ価値観　谷口　洋志　P3
改革者の主張
　構造的賃上げとは何か　─ 賃金と物価の好循環のシナリオ ─ 中村まづる　P6
9月号特別インタビュー
　対話の場を増やし建設的労使関係に　─ 敵対的労使関係から良いものは生まれない ─　インタビュアー逢見　直人　郷野　晶子　P10

国際　反乱首謀者を謀殺、「プリゴジンの乱」が決着　─ 秋から政治の季節、内政動揺も ─　名越　健郎　P18
国際　トルコ外交、米欧シフトか　─ ＮＡＴＯ重視でロシアと距離 ─　吉岡　良　P22
国際　福島原発処理水と太平洋島嶼国　─ 中国による反日プロパガンダの展開 ─　東　裕　P26
政治　議会解散の国際比較　─ 解散は首相の「専権事項」でよいのか ─　石上　泰州　P32
政治　核兵器禁止条約について　─ ＮＰＴと相互補完的な関係の下で ─ 佐藤　丙午　P36
経済　新人口推計から読み解く社会保障　─ 楽観的な推計を繰り返すな ─ 川瀬　晃弘　P42
経済　経済安全保障研究委員会報告②　日本の経済安全保障における中国リスク　─ その要因と政策・影響を考える ─　谷口　洋志　P46
社会　ＬＧＢＴに関する労働組合の取り組み　─ だれもが安心して働きやすい職場づくり ─　松浦　勝治　P52

世界の中心で、学にはげむ
　中国はビジネスパートナーか、軍事的脅威か？　清滝　仁志　P16
政論風発
「新時代」の日米韓　─ 問われる実行力 ─　芝　一郎　P30
デジタルサービスと社会変化
　パーソナルデータ利活用と集中　中村　彰宏　P36
世界の街角から
　生き返ったバンコクのサンデーマーケット　松田　健　P50
コペンハーゲンに「山」をつくった話　吉武　信彦　P51
回転扉
　根掘り、葉堀り、井堀　梅澤　昇平　P56
Ｒ５沖縄点描
　現代史体現された街、コザ　吉田　健一　P57
「民主社会主義の古書」を探し求めて半世紀
　日本の企業・労組活動に　─ 「ノルマ」と「オルグ」は不可欠？　仙頭　寿顕　P58
地方ニュース　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　マイナカードで閉会中審査　保険証廃止で与野党から懸念　P60
労働チャンネル
　最低賃金、全国平均が一〇〇四円に　千円台に到達、地方は情報ギャップも　P61
書評
　井上智太郎著　『金正恩の核兵器─ 北朝鮮のミサイル戦略と日本』　評者　谷藤 悦史　P62
　東　裕著　『憲法と非常事態の法理』　評者　松浦 一夫　P63
　兼原　信克、佐々木　豊成、曽我　豪、髙見澤　將林著　『官邸官僚が本音で語る権力の使い方』　評者　塩田　潮　P64
　関山　健著　『気候安全保障の論理─ 気候変動の地政学リスク』　評者　亀山　康子　P65
編集長から・購読申込書　P66
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羅針盤
　オーバーツーリズムにどう向き合うか　川崎　一泰　P3
改革者の主張
　日本の連立政権を問う　─ 自公の東京での対立を契機に ─　河﨑　健　P6
8月号特別インタビュー
　先達から引き継いだ普遍的価値を未来へ　─ デジタル化を活かしてコミュニケーションを強化する ─　インタビュアー川崎　一泰　谷口　洋志　P10

国際　米国の「分断」露呈した債務問題　─ 共和党右派抵抗、デフォルト間際に ─　小西　二郎　P18
国際　インド、陣営対立乗り越え協調示せるか　─ 「グローバルサウス」の懸念代弁 ─　植木　啓太　P22
政治　政治論争でのレトリックに注意を　─ 集団に既成概念を押し付ける論法は要警戒だ ─　加藤秀治郎　P28
政治　労働運動と政治研究委員会報告①　民主的労働運動と政治との関係　─ プラットフォーム型ネットワークの提唱 ─ 　眞鍋　貞樹　P32
経済　京都観光の問題とは何か　─ アフターコロナの観光成熟化に向けた戦略とは ─　田中　宏樹　P38
経済　財政破綻宣言から二年で財政難克服宣言?!　─ 京都で起きている財政の真実 ─　村山　祥栄　P42
社会　労働遺産の意義と価値　─ 働く現場の歴史を後世に伝える取り組み ─　西澤昇治郎　P48
社会　ＡＩを利活用した犯罪予防分野の将来　─ 犯罪予測はハードルを越えられるか ─　渡邉　泰洋　P52

世界の中心で、学にはげむ
　似ているけれど違うオザナダ　清滝　仁志　P16
政論風発
　政権の歯車狂う　─ 解散へ展望見えず ─　芝　一郎　P30
デジタルサービスと社会変化
　自動運転の社会的受容性　中村　彰宏　P36
世界の街角から
　─バッテリー泥棒と自転車都市　正躰　朝香　P46
アラブ圏における最近のアニメ事情　北澤　義之　P47
回転扉
　「われ、ふるさとに帰る」の記　和田　修一　P56
Ｒ５沖縄点描
　不安漂う慰霊の日　吉田　健一　P57
「民主社会主義の古書」を探し求めて半世紀
　禍福は糾える縄の如し?　─ 「朝鮮戦争」が日米を変えた！　仙頭　寿顕　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　総選挙はいつか？　解散なく通常国会閉会　P60
労働チャンネル
　最低賃金、引き上げ幅に注目　「八〇〇円台なくす」をにらみ　P61
書評
　バーバラ・Ｆ・ウォルター著　井坂康志訳　『アメリカは内戦に向かうのか』　評者　奥山　真司　P62
　伊藤　融著　『インドの正体─ 「未来の大国」の虚と実』　評者　溜　和敏　P63
　桂　　幹著　『日本の電機産業はなぜ凋落したのか』　評者　柴田　明　P64
　小川原　正道著　『日本政教関係史─ 宗教と政治の一五〇年』　評者　新田　均　P65
編集長から・購読申込書　P66
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羅針盤
　少子化の歯止めと反転　中村　まづる　P3
改革者の主張
　第二〇回統一地方選挙の結果を受けて　─ 地方の選挙過程の停滞に歯止めを ─　石上　泰州　P6
7月号特別インタビュー　経営学に戦略論と哲学を入れる　─ 環境に恵まれ、新分野に挑戦できた ─　インタビュアー加藤秀治郎　菊澤　研宗　P10

国際　スーダンの戦闘、出口はあるか　─ 邦人は退避、泥沼の仲間割れ、周りも問題国家 ─　松尾　圭介　P18
国際　チャールズ国王戴冠、国挙げて祝賀　─ 広がる「王室離れ」、将来に課題も ─　馬場千奈津　P22
国際　対中経済戦争は半導体で終わらない　─ 建国時日本に学ぶ勝利のシナリオ ─　岡本　　至　P26
政治　支持基盤融解の時代に「独走」の日本維新の会　─ 十三年超の生命力と「三つの壁」 ─　塩田　潮　
P32
経済　京都市財政の「禁じ手」とは何か　─ 財政負担の先送り問題を考える ─　倉本　宜史　P38
経済　経済安全保障研究委員会報告①　経済安全保障と電力政策　─ 経済政策とエネルギー政策の方向を揃えよ ─　川崎　一泰　P42
社会　チャットＧＰＴ利活用は教育に有害か　─ 生成ＡＩへの期待と警戒 ─　谷口　洋志　P48
社会　大学再編・淘汰の時代が始まる　─ 一八歳人口減少下の生存戦略とは ─　矢尾板　俊平　P52

世界の中心で、学にはげむ
　戴冠式とインド太平洋連携　清滝　仁志　P16
解散先送り
　─ 政権浮揚ならず ─　芝　一郎　P30
デジタルサービスと社会変化
　機械学習を例に新しい技術を活用してみることを考える　中村　彰宏　P36
世界の街角から
中国が遠くなった！　山本　忠士　P46
年金改革反対運動下のパリ　永井　敦子　P47
回転扉
　わが青春の民社党本部　寺井　融　P56
Ｒ５沖縄点描
　令和の楽園、北谷 吉田　健一　P57
「民主社会主義の古書」を探し求めて半世紀
　左翼全体主義と職場で戦った闘士　仙頭　寿顕　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　内閣不信任案、否決　通常国会、閉会　P60
労働チャンネル
　岸田政権、「骨太」で労働対策重視　労働側の対応が焦点に　P61
書評
　岡山　裕、前嶋　和弘著　『アメリカ政治』　評者　和田　修一　P62
　中西　輝政著　『偽りの夜明けを超えてⅠ─ 「冷戦終焉」という過ち』　評者　宮坂　幸伸　P63
　クリス・ミラー著　千葉敏生訳　『半導体戦争─ 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』　評者　関山　健　P64
　永田　尚三著　『日本の消防行政の研究─組織間関係と補完体制』　評者　濱口和久　P65
編集長から・購読申込書　P66
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羅針盤
　知識と知恵　谷口　洋志　P3
改革者の主張
　なぜ与野党はバラマキ政策しか主張しないのか　─ コロナ禍後もふくらむ国家予算 ─　川野辺裕幸　P6
6月号特別インタビュー
　工夫と努力で花開いた地方オケ　─ 出版界も工夫次第で今後は面白い ─　インタビュアー加藤秀治郎　岩野　裕一　P10

国際　韓国新政権と旧朝鮮半島出身労働者問題　─ 関係改善の背景と代位弁済の功罪 ─　梅田　皓士　P18
国際　続くデモ、背景に革命以来の伝統　─ 仏、年金改革に猛反発 ─　櫻田　玲子　P22
政治　ウクライナ戦争から考える日本の安全保障　─ 日本にとっての教訓とインプリケーション ─　番匠　幸一郎　P28
政治　反知性主義に食い物にされる地方自治　─ 政治家女子48党が表した政治構造 ─　眞鍋　貞樹　P32
経済　「年収の壁」と就業調整　─ 被扶養者の就労と税・社会保険料負担を考える ─　林　正義　P38
経済　「物価高」と金融政策　─ 「植田日銀」はどう動くか ─　中里　透　P42
経済　植田日銀新総裁の考え　─ 大事にしている珠玉の言葉の数々より ─　中泉　拓也　P45
社会　地方議会と地方議員への期待　─ 「民主主義・地方自治」の最前線の砦の守備隊として ─　平嶋　彰英　P48
社会　二〇二三春季賃上げ交渉の検証　─ 賃上げ「勢力」はどのように形成されたか ─　逢見　直人　P52

新連載世界の中心で、学にはげむ
　「声」は議会にまさるのか？　清滝　仁志　P16
政論風発
　外交で政権浮上か　─ 解散めぐり各党思惑 ─　芝　一郎　P26
新連載デジタルサービスと社会変化
　デジタルトランスフォーメーションと生産性　中村　彰宏　P36
世界の街角から
　二つの戦勝記念日　河原地　英武　P46
対話の国のＮＡＴＯ加盟　花田　太平　P47
回転扉
　拾いもの　柳澤　信一郎　P56
Ｒ５沖縄点描
　変わらぬ島の素朴さ 吉田　健一　P57
「民主社会主義の古書」を探し求めて半世紀
　国家の将来の為に職場から国会へ！　仙頭　寿顕　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　衆参五補選、自民四勝　統一地方選では維新が躍進　P60
労働チャンネル
メーデー中央大会、四年ぶり復活　現職首相が九年ぶりに出席　P61
書評
　清滝　仁志著　『中村菊男─ 政治の非合理性に挑んだ改革者』　評者　仙頭　寿顕　P62
　呉　国光著　加茂　具樹翻訳　『権力の劇場─ 中国共産党大会の制度と運用』　評者　浅野　亮　P63
　カイフー・リー、チェン・チウファン著　中原　尚哉訳　『ＡＩ ２０４１─ 人工知能が変える20年後の未来』　評者　小林　和馬　P64
　北村　周平著　『民主主義の経済学─ 社会変革のための思考法』　評者　奥井　克美　P65
編集長から・購読申込書　P66
政研・政策懇談会、改革・政策研究会のご案内
表紙写真／野口浩一（JPA会員）

羅針盤
　日本社会の再生は社会信頼の醸成から　谷藤　悦史　P3
政策研究フォーラム2023年全国会議
　歴史の転換点に立つ国際社会と日本
第2部会
　ウクライナ戦争後の国際秩序はどうなるのか　廣瀬　陽子　渡邊　啓貴　前嶋　和弘　加藤　秀治郎　P6
第3部会
　今こそ必要な国民生活のための政策転換　山下　一仁　川崎　一泰　梅崎　修　清滝　仁志　P14
改革者の主張
　野党各党に総合的・体系的な政策形成を求める　─ 経済・安全保障・社会保障・地方創生に関わる体系的な政策を求める ─　政策提言研究委員会　P22
5月号特別インタビュー
　地域のインフラとして鉄道の発展を　─ 鉄道をビジネスモデル化できれば地域も栄える ─　インタビュアー荒木　和博　鳥塚　亮　P28

国際　Ｇ７広島サミットの課題　─ ウクライナ侵攻で強まる存在感 ─　木村　光子　P36
政治　共産党内では何が許されないのか　─ 松竹、鈴木氏除名事件 ─　永山　博之　P42
経済　異次元の金融緩和は何をもたらしたのか　─ 植田日銀総裁が背負った金融政策の正常化への道 ─　大岩雄次郎　P48
社会　子ども予算の増額の問題を考える　─ 「倍増」と「異次元」の意味を探る ─　和泉　徹彦　P54

地方ニュース
　全国各地から　P27
最終回東南アジアの暮らし
　多言語ごちゃ混ぜの会話　連　宜萍　P34
政論風発
首相襲撃またも　─ 健全な言論空間必要 ─　芝　一郎　P40
最終回副業を持つ意味とその役割
　副業の時間と時間帯　川上　淳之　P46
世界の街角から
　ベルリンやり直し選挙　河﨑　健　P52
エルサレムはユダヤ人のアイデンティティ　宮塚　寿美子　P53
新連載Ｒ５沖縄点描
　三度目の生活始まる 吉田　健一　P58
新連載「民主社会主義の古書」を探し求めて半世紀
　『日米安保肯定論』が僕の人生を決めた　仙頭　寿顕　P59
時の動き
政界チャンネル
　統一地方選挙前半戦　自民が堅実な議席確保　P60
労働チャンネル
　「レイバーサミット」開催　東京にＧ７の労組トップが集結　P61
書評
　小川原　正道編　『独立のすすめ福沢諭吉演説集』　評者　都倉　武之　P62
　安倍　晋三著、橋本　五郎（聞き手）、尾山　宏（聞き手、構成）、北村　滋（監修）　『安倍晋三　回顧録』　評者　塩田　潮　P63
　三山　秀昭著　『世界のリーダー１８５人』　評者　爲我井　慎之介　P64
　高崎　美佐著　『就活からの学習』　評者　宮坂　幸伸　P65
編集長から・購読申込書　P66
政研政策懇談会のご案内
表紙写真／郡山貴三（日本写真家協会会員）

2023年全国会議を終えて　和田　修一　P3
政策研究フォーラム2023年全国会議
　歴史の転換点に立つ国際社会と日本
基調講演
　ロシアによるウクライナ侵略後の国際秩序の変化と日本の外交課題　和田　修一　P6
第1部会
　野党の経済政策で日本は救えるか　泉　健太　玉木　雄一郎　谷口　洋志　重徳　和彦　大岩　雄次郎　P12
4月号特別インタビュー
　デジタル化とダイバーシティを目指して　─ 時代を先取りした駒澤大学の取り組み ─　インタビュアー谷口　洋志　各務　洋子　P20

国際　「台湾総統選」が米中の代理戦争に　─ 新冷戦の最前線で二〇二四年の攻防 ─　河崎　真澄　P28
国際　中国とどう向き合うべきか研究委員会報告⑧　ウクライナ戦争と中央アジアにおける中国　─ 中ロ関係の強化と中国の影響力の拡大 ─　青山　瑠妙　P32
政治　参議院の制度設計の諸問題　─ 昨今の事象に対する処方箋はあるのか ─　小野　義典　P38
政治　二〇二三年統一地方選の焦点　─ 「選挙ばなれ」進行のおそれ ─　井田　正道　P42
経済　政治と財政赤字　─ 選挙権のない将来世代の利益を誰が考えるのか ─　田中　秀明　P48
社会　物流の二〇二四年問題の課題　─ 経済と生活を支える社会インフラをいかに維持するか ─　貫　正和　P52

東南アジアの暮らし
　一石二鳥でゆるやかな働き方　連　宜萍　P26
政論風発
　日韓首脳会談　─ 幸運の岸田首相 ─　芝　一郎　P36
副業を持つ意味とその役割
　副業を持つこと（と持てないこと）はWell-beingにどう影響するか　川上　淳之　P46
回転扉
　二人のクラウゼヴィッツ　加藤　秀治郎　P56
最終回日本のオーケストラ　東西南北
　自治体と聴衆が支える各地のオーケストラ　岩野　裕一　P57
最終回崎陽の国へようこそ
　変わりゆく長崎　池谷　和子　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　第二一一通常国会　予算案の年度内成立が確定　P60
労働チャンネル
　集中回答、三十年ぶりの賃上げ　中小企業は価格転嫁など課題　P61
書評
　三浦　有史著　『脱「中国依存」は可能か』　評者　石川　幸一　P62
　菊澤　研宗著　『戦略の不条理』 評者　加藤　秀治郎　P63
　後藤　宗明著　『自分のスキルをアップデートし続けるリスキリング』　評者　中村　天江　P64
　メアリー・Ｃ・ブリントン著　池村　千秋訳『縛られる日本人』 評者　熊谷　謙一　P65
編集長から・購読申込書　P66
政研政策懇談会・出版物のご案内
表紙写真／野口浩一（JPA会員）

羅針盤
防衛費論争の抜け落ちた論点　谷口　洋志　P3
改革者の主張
　日本の税制の原則をどう考えるか　─ 予算倍増の財源問題を踏まえて ─　中村　まづる　P6
3月号特別インタビュー
　林業労働者の組織率を高めたい　─ 労働条件の改善、特に賃金の問題、安全問題に力点を置いて ─　インタビュアー宮坂　幸伸　中村　恭士　P10

国際　インド人口、中国抜き世界最多に　─ 高い失業率、国内に高揚感なく ─　植木　啓太　P18
国際　中国とどう向き合うべきか研究委員会報告⑦　強大化する中国と日本の安全保障　─ 激変する国際秩序と日米同盟 ─　堂下　哲郎　P22
政治　防衛費対ＧＤＰ比二％の迷走　─ ちぐはぐな防衛費の決定と政治的な混乱 ─　和田　修一　P28
政治　権威主義の驕慢をいつまで許すのか？　─ 民主主義再生は先進国の責務である ─　清滝　仁志　P32
経済　脱デフレ政策の課題　─ 輸入インフレの下で賃金を考える ─　小峰　隆夫　P38
社会　改革者として生き抜いた六人　─ ひとすじの道を貫いたわが友 ─ 寺井　融　P44
社会　労働組合組織率等の動向と課題　─ ポストコロナ禍に向け、組織活動の新たな活性化を ─　熊谷　　謙一　P48

特集　森林・林業の推進に向けて活動
　─ 日本唯一の産業別労働組合として ─　中村　恭士　P52

東南アジアの暮らし
　のんびりした歩道といらいらした車道　連　宜萍　P16
政論風発
　困難な経済運営 ─ アベノミクス出口は ─　芝　一郎　P26
副業を持つ意味とその役割
　起業家に求められるスキルと副業　川上　淳之　P36
世界の街角から
　フランスのハーブタイム　大木　潤子　P42
戦時体制下の国で　渡辺　健作　P43
回転扉
　祖父のいた能登島 荒邦　啓介　P56
日本のオーケストラ　東西南北
　競争と協調　大阪の四大オケ　岩野　裕一　P57
崎陽の国へようこそ
長崎の交通機関　池谷　和子　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　通常国会はじまる首相秘書官を更迭　P60
労働チャンネル
　集中回答に向け大手での交渉続く　賃上げの要求、昨年比大幅アップ　P61
書評
　堀江　湛著　『政治分析から政治改革へ』　評者　水戸　克典　P62
　篠田　英朗著　『集団的自衛権で日本は守られる』　評者　東　裕　P63
　マイケル・リンド著　『新しい階級闘争』　評者　眞鍋　貞樹　P64
　山本　和博著　『大都市はどうやってできるのか』　評者　川崎　一泰　P65
編集長から・購読申込書　P66
改革・政策研究会、出版物のご案内
表紙写真／郡山貴三（日本写真家協会会員）

羅針盤
　社会信頼無くして、政治の実効は上がらない　谷藤　悦史　P3
改革者の主張
　二〇二四年年金改革の選択肢　─ 人生九十年時代の年金制度 ─　駒村　康平　P6
2月号特別インタビュー
　現場調査から新しい概念を生み出せ　─ 労働調査こそ、私のアイデンティティ ─　インタビュアー久米　功一　梅崎　修　P10

国際　ロシア立て直しで長期化不可避　─ 侵攻一年、ウクライナは徹底抗戦 ─　石井　将勝　P18
国際　エルドアン氏、指導力誇示で「最後の挑戦」　─ 建国百年で節目の大統領選─トルコ ─　吉岡　　良　P22
国際　中国とどう向き合うべきか研究委員会報告⑥　中国依存をどのように理解するか　─ 対中依存の両面性 ─　谷口　洋志　P26
政治　Ｚ世代の政治意識と政治参加　─ 労組はどう若者と向き合うか ─　眞鍋　貞樹　P32
政治　両院制から参院の選挙制度を考える　─ 「強い参院」では「ねじれ回避」が最重要 ─　加藤　秀治郎　P36
経済　ＤＸ経済研究委員会報告⑤　日本のデジタル化と自治体ＤＸ　─ リスクばかり強調するより利便性を強調せよ ─　川崎　一泰　P42
社会　テレワークは不公平な報酬か？　─ 労働組合の真の正義 ─　中村　天江　P48
社会　ＣＯＰ27の成果と課題　─ 分断する世界での気候変動をめぐる国際交渉 ─　有村　俊秀　P52

東南アジアの暮らし
　観光大国の国際化と動物の扱い方　連　宜萍　P16

政論風発
　政権の前途険しく ─ 理想は掲げるが… ─　芝　一郎　P30
副業を持つ意味とその役割
　副業は本業の役に立つのか　川上　淳之　P40
世界の街角から
　中国で食べる餃子　永山　博之　P46
ブームの裏に自由　今泉　　悠　P47
回転扉　堀江、丸尾偲ぶ会　梅澤　昇平　P56
日本のオーケストラ　東西南北
　ここに泉あり群馬交響楽団　岩野　裕一　P57
崎陽の国へようこそ
　長崎の年中行事　池谷　和子子　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　通常国会召集、論戦はじまる過去最大の予算案閣議決定　P60
労働チャンネル
　中小波及、賃上げの幅などが焦点２０２３春季賃金交渉本格化　P61
書評
　自著を語る　『ＳＤＧｓ実現へ、新しいステップ─そ労使の役割と現代ＣＳＲの活用』　熊谷　謙一　P62
　日本安全保障戦略研究所編著　『有事、国民は避難できるのか』　評者　高乗　智之　P63
　堂下　哲郎著　『海軍戦略５００年史』　評者　山崎　元泰　P64
　東　裕著　『憲法についての素朴な疑問』　評者　荒邦　啓介　P65
編集長から・購読申込書　P66
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表紙写真／野口浩一（JPA会員）

羅針盤
　長期の戦略と短期の現実的政策を　谷口　洋志　P3
改革者の主張
　「昭和のモデル」を造りかえる人材づくり　─ 「小さなエンジン付き帆船日本丸」を漂流から救う ─　細野　助博　P6
1月号特別インタビュー
　国民生活を主軸にすえて政策を　─ 参院は工夫の余地が大きい ─　インタビュアー加藤秀治郎　川合　孝典　P10

国際　米中新冷戦は危険ゾーンに入る　─ 二〇二三年の国際情勢 ─　湯浅　博　P18
国際　米国中間選挙とバイデン政権　─ トランプ離れの顕在化と中道連合形成の機会 ─　吉野　孝　P22
国際　中国とどう向き合うべきか研究委員会報告⑤　第二〇回党大会から読み解く第三期習近平政権　─ 人事と報告の分析を中心に ─　佐々木智弘　P26
政治　岸田首相と山積する重要課題　─ 宏池会政権の弱点が露わになった ─　尾山　宏　P32
政治　次期戦闘機開発の経緯と展望　─ 将来における空の戦闘を決める重大な選択 ─　森本　　敏　P36
経済　正常化か、経済敗戦か　─ 積極財政と財政ファイナンス是正の両立は可能か ─　大塚　耕平　P42
経済　岸田政権の原子力政策　─ 諸外国の政策を踏まえて ─　木村　謙仁　小川　元無　P46
特集　自治労連らしい活動を継承する　─ 自由にして民主的な労働運動の展開 ─　西　卓也　P52

東南アジアの暮らし
　難解なメニューと甘い生活　連　宜萍　P16
政論風発
　防衛増税の攻防　─ 政治の責任問う ─　芝　一郎　P30
副業を持つ意味とその役割
　副業の多様性（様々な本業のタイプと副業を始める動機）　川上　淳之　P40
世界の街角から
　心休まる国だが、酒を飲むにはちょっと苦労が…　松田　健　P50
百花繚乱のブランドショップ　北澤　義之　P51
回転扉
　ドーハの悲劇から歓喜へ　矢尾板　俊平　P56
日本のオーケストラ　東西南北
　Music for Peace?音楽で平和を?広島交響楽団　岩野　裕一　P57
崎陽の国へようこそ
　長崎の食事情とは　池谷　和子　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の流れ
政界チャンネル
　異例づくめの臨時国会閉会防衛力強化の閣議決定も　P60
労働チャンネル
　労働界、政策活動を強化　雇用対策、社会保障、税制改正などで　P61

書評
　吉野　孝、山﨑　眞次編著　『北米移民メキシコ人のコミュニティ形成』　評者　和田　修一　P62
　野添　文彬著　『沖縄県知事─その人生と思想』　評者　梅澤　昇平　P63
　宮本　弘暁著　『51のデータが明かす日本経済の構造』　評者　寺本　博美　P64
　西　修著　『吾輩は後期高齢者の日本国憲法である』　評者　浜谷　英博　P65
編集長から・購読申込書　P66
政研政策懇談会・出版物のご案内
表紙写真／郡山貴三（日本写真家協会会員）