羅針盤
今求められる規律ある財政政策　谷藤　悦史　P3
改革者の主張
　選挙後の新体制を受けたＥＵの行方　─ 移民受け入れやエネルギー問題での一体化がカギ ─　河崎　　健　P6
12月号特別インタビュー
　住民目線を意識した労働運動を進めたい　─ 自治体職員は「民に近い官である」という自負を持って ─　インタビュアー宮坂　幸伸　粟田　義隆　P10

国際　左派ルラ氏がブラジル大統領返り咲き　─ 国民の分断は極めて深刻、前途は「いばらの道」 ─　市川　亮太　P18
国際　中国とどう向き合うべきか研究委員会報告④　半世紀にわたる米中関係と国際秩序の変容　─ 米中和解から半世紀を経る中で対立が深まる米中関係 ─　和田　修一　P22
政治　「国家」が問われた一年　─ 二〇二二年の政治回顧 ─　橋本　五郎　P28
政治　国政も地方も選挙制度を正そう　─ 改革の先送りはやめるべきだ ─　加藤秀治郎　眞鍋　貞樹　P32
経済　ＤＸ経済研究委員会報告④　テレワークで変化するワークライフバランス　─ 新しい技術で変化する最適の形 ─　中村　彰宏　P38
経済　異次元の金融緩和政策からの離脱を　─ 正常な市場経済に戻し、強靭な経済構造を構築すべし ─　大岩　雄次郎　P42
社会　ジョブ型雇用社会とは何か　─ 日本人が抱く誤解と企業に求める覚悟 ─　濱口　桂一郎　P48
社会　インバウンド需要回復の重要課題　─ 新たな不動産取引に外国人規制を ─　千葉　千枝子　P52
新連載東南アジアの暮らし
　車窓から見た「詰め過ぎ」な風景　連　宜萍　P16
政論風発
　支持率最低の秋 ─ 「外交で浮揚」遠く ─　芝　一郎　P26
新連載副業を持つ意味とその役割
　日本の副業の5年間（２０１７～２０２１）　川上　淳之　P36
世界の街角から
　水の都」ヴェネチアの命運をかけた「モーゼ計画」　坂井　一成　P46
新首相リシ・スナクとは何者か 花田　太平　P47
回転扉
　寂寥感と不安感と　浜谷　英博　P56
日本のオーケストラ　東西南北
　食と温泉の国のオーケストラ・山響　岩野　裕一　P57
崎陽の国へようこそ
　開港４５０周年の港町　池谷　和子　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の流れ
政界チャンネル
　岸田内閣、相次いで閣僚辞任　一か月で三名の大臣更迭　P60
労働チャンネル
　春季交渉へ、与党からも追い風　労働界、経営者団体への対応強化　P61
書評
　木村　光彦著　『歴史の呪縛を解く』　評者後藤富士男　P62
　佐野　利男著　『核兵器禁止条約は日本を守れるか』　評者　永山　博之　P63
　渡邊　啓貴監修　『ユーラシア・ダイナミズムと日本』 評者　小林　正英　P64
　小泉　悠著　『ウクライナ戦争の２００日』　評者　名越　健郎　P65
編集長から・購読申込書　P66
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表紙写真／郡山貴三（日本写真家協会会員）

羅針盤
立憲民主に「脱皮」を期待する　加藤　秀治郎　P3
改革者の主張
　『自由民主主義』はどこに向かうか　─ 「歴史の終わり」に問われるもの ─　谷藤　悦史　P6
11月号特別インタビュー
　「改革者」編集長としての十一年　─ 時代とともに変えたこと、変わらない価値観 ─　インタビュアー　川崎　一泰　谷口　洋志　P10

国際　決裂したＮＰＴ運用検討会議　─ ＮＰＴ運用検討会議での議論と今後の核軍縮への課題 ─　和田　修一　P18
国際　嵐に砕け散ったトラス英首相　─ いきなり「トリプル安」で破滅 ─　松尾　圭介　P22
国際　中国とどう向き合うべきか研究委員会報告③　台湾の視点から見た中国との政治・経済関係　─ 台湾をめぐる米中の対立に台湾はどう対処すべきか ─　連　宜萍　P26
政治　反撃能力と専守防衛　─ なぜ今変化が求められるのか ─　髙島　辰彦　P32
政治　宗教は政治に必要ないのか？　─ 政治思想から政教分離を考える ─　清滝　仁志　P36
経済　原子力政策が目指す方向について　─ 次世代革新炉と核燃料サイクルの意義 ─　山口　彰　P42
経済　ＤＸ経済研究委員会報告③　健康・医療・介護のＤＸ　─ 求められる制度改革 ─　山田　肇　P46
社会　最低賃金制度の経緯と課題　─ 制度の新しい展開に向け、論議と運動の再構築を　─ 熊谷　謙一　P52

最終回フランス・パリの理想と現実
　恋愛編　櫻田　玲子　P16
政論風発
　内憂外患の二年目　─ 岸田政権に不透明感 ─　芝　一郎　P30
最終回ハイモビリティとローモビリティの対立
　国土構造の未来　山﨑　朗　P40
世界の街角から
　Ｚ世代が先導する「国潮」ブーム　山本　忠士　P50
パリの道路事情　永井　敦子　P51
回転扉
　水は深い　柳澤信一郎　P56
新連載日本のオーケストラ　東西南北
　全国に四〇以上の楽団が存在する　岩野　裕一　P57
新連載崎陽の国へようこそ
　坂の町・長崎と、長崎の人々　池谷　和子　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　立憲など旧統一教会で追及　臨時国会はじまる　P60
労働チャンネル
　二十八年ぶり、五％賃上げ要求へ　連合、来春に向けた構想を提起　P61
書評
　石井　幸孝著　『国鉄─「日本最大の企業」の栄光と崩壊』　評者　宮坂　幸伸　P62
　細谷　雄一著　『世界史としての「大東亜戦争」』　評者　吉田　龍太郎 　P63
　石川　幸一・清水　一史・助川　成也編著　『ＲＣＥＰと東アジア』　評者　椛島　洋美　P64
　中西　嘉宏著　『ミャンマー現代史』　評者　佐々木　研　P65
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羅針盤
　反社活動を撲滅する「正義の福祉社会」を　谷口　洋志　P3
改革者の主張
　エネルギー政策と物価上昇　─ 本来の目的を見失わず、投資を抑制する要素を排除せよ ─　川崎　一泰　P6
10月号特別インタビュー
　コロナ対策はなぜうまく行かないのか　─ 計画行政の失敗の本質を検証する ─　インタビュアー矢尾板　俊平　片山　善博　P10

国際　米中間選挙で与党苦戦　─ バイデン政権に審判 ─　小西　二郎　P18
国際　ロシアのウクライナ侵攻と北欧諸国　─ ＥＵ、ＮＡＴＯをめぐる政策転換の背景と今後 ─　吉武　信彦　P22
政治　共産党の戦略と野党共闘　─ 二〇二二年参院選の分析 ─　永山　博之　P28
政治　日本復活は見果てぬ夢に終わるのか？　─ 先進民主主義国で暗殺はなぜ起きた ─　清滝　仁志　P32
経済　日本で起きる食料危機とその備え　─ 今世界で起きている食料危機 ─　山下　一仁　P38
経済　中国とどう向き合うべきか研究委員会報告②　米中対立下のＡＳＥＡＮ　─ 均衡戦略は奏功するのか ─　石川　幸一　P42
社会　労働組合と政治活動　─ 参院選の結果から読み取れるもの ─　逢見　直人　P48
社会　労働組合への女性参画　─ 組合運動の歴史から考える ─ 首藤　若菜　P52

フランス・パリの理想と現実
　仕事編　櫻田　玲子　P16
政論風発
　政界揺るがす国葬　─ 内閣支持率も急落 ─　芝　一郎　P26
ハイモビリティとローモビリティの対立
　無空間への接近と新しいワーク・ライフスタイル　山﨑　朗　P36
世界の街角から
　ああ、シュレーダー！　河崎　健　P46
ボルドー
　─ 猛暑とウクライナとワイン　正躰　朝香　P47
回転扉
“オータム・リーブス”の季節へ　原　健太郎　P56
最終回俳句最前線
　俳句の国際化　河原地　英武　P57
最終回十五万石の城下町
　あなたは四国人ですか？　宿南　香樹　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　安倍元首相国葬儀で閉会中審査　野党は旧統一教会問題も追及　P60
労働チャンネル
　産別労組、相次いで大会開く　物価高下の賃金交渉にも照準　P61
書評
　岡本　行夫著　『危機の外交─岡本行夫自伝』　評者　松尾　圭介　P62
　エマニュエル・トッド著大野　舞訳　『第三次世界大戦はもう始まっている』評者　眞鍋　貞樹　P63
　中曽　宏著　『最後の防衛線─危機と日本銀行』　評者　大岩　雄次郎　P64
　熊倉　潤著　『新疆ウイグル自治区─中国共産党支配の70年』　評者　谷口　洋志　P65
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羅針盤
　近視眼的すぎる物価対策　川崎　一泰　P3
改革者の主張
　名称よりも「魅力ある選択肢」の創出を　─ 中道と左派の「常識」を見直す ─　加藤　秀治郎　P6
9月号特別インタビュー
　新しい地方自治へと改革　─ 市民参加によるコミュニティの活性化 ─　インタビュアー眞鍋　貞樹　河村　孝　P10

国際　ウクライナ侵攻で中国が「漁夫の利」外交　─ 強まる中露の対日共同圧力 ─　名越　健郎　P18
国際　中国とどう向き合うべきか研究委員会報告①　太平洋島嶼諸国と中国　─ 島嶼諸国事情と中国の外交手法 ─　東　裕　P22
国際　文政権の労働政策の評価と尹政権の課題　─ 文政権の労働政策を尹政権はどのように見直すだろうか ─　金　明中　P26
政治　一票の格差と区割り改定　─ 選挙区の安定と「地方の声」の激変緩和を ─　石上　泰州　P32
政治　二〇二二年参院選　─ 続く低投票率、続く自民圧勝 ─　井田　正道　P36
経済　物価の上昇と賃金方針　─ これまでの経過と課題 ─　荻野　登　P42
経済　ＤＸ経済研究委員会報告②　ＤＸで求められるマインドやキャリアとは　─ ＤＸによる社会変革を享受する社会のために ─　久米　功一　P46
社会　発表された政府の新型コロナ感染症対策　─ 中長期的な対策強化への評価と課題 ─ 浜谷　英博　P52
フランス・パリの理想と現実
　バカンス編　櫻田　玲子　P16
政論風発
　難局の自民党　─ 旧統一教会問題が直撃 ─　芝　一郎　P30
ハイモビリティとローモビリティの対立
　ローモビリティとサービス経済化　山﨑　朗　P40
世界の街角から
　卒業式の歌にフルーツ　連　宜萍　P50
脱北者の現場踏査　宮塚　寿美子　P51
回転扉
　南北スーダン、空白の四角　松尾　圭介　P56
俳句最前線
　芭蕉は同時代人　河原地　英武　P57
十五万石の城下町
　暮らして実感、柑橘王国　宿南　香樹　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　第二次岸田改造内閣発足　一九閣僚中一四名が交代　P60
労働チャンネル
　最低賃金、過去最大、三一円引上げ示す　二二の道県で「目安」上回る　P61
書評
自著を語る
　『労働ＣＳＲガイドブック─働き方改革と企業価値の創造』 熊谷　謙一　P62
　『日本共産党─「革命」を夢見た100年』　評者　永山　博之　P63
　『大阪政治攻防５０年』　評者　河崎　健　P64
　『「歴史の終わり」の後で』　評者　清滝　仁志　P65
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羅針盤
　今こそ、民主主義を実質化する政党組織改革を!!　谷藤　悦史　P3
改革者の主張
　政界・言論界の情報環境の汚染　─ 「リベラル」のご都合主義と「反・反共主義」 ─　加藤　秀治郎　P6
8月号特別インタビュー
　令和臨調が目指すもの　─ それが取り組む課題と新たな特徴 ─　インタビュアー和田　修一　曽根　泰教　P10

国際　オーストラリアの二〇二二年総選挙と労働党新政権　─ オーストラリア政治の転換点 ─　杉田　弘也　P18
国際　「中国化」した香港　─ 警察都市化した香港における自由の終焉 ─　三船　恵美　P22
国際　台湾の視点から見たＣＰＴＰＰ参加の意義　─ 台湾はＣＰＴＰＰへの加盟に準備ができたのか ─　連　宜萍　P26
政治　ロシアによるウクライナ侵攻と日本の政治　─ 全体主義に対抗せよ ─　眞鍋　貞樹　P32
経済　多様化する働き方に社会保障はどう対応すべきか　─ 全世代型社会保障構築会議「中間整理」を受けて　─　川崎　一泰　P38
国際　ＤＸ経済研究委員会報告①　労働組合のデジタル改革　─ 「集まる」から始めない発想へ ─　中村　天江　P42
社会　多様な労働者が力を発揮する雇用をめざして　─ ＵＡゼンセンの総合的な労働条件改善の取り組み ─　永井　幸子　P48
社会　新型コロナウイルス感染症対策の処方箋　─ いかにコントロールできるかが鍵 ─　矢尾板　俊平　P52

フランス・パリの理想と現実
　コロナ編　櫻田　玲子　P16
政論風発
　「安倍氏不在」の重さ　─ 停滞を避けられるか ─　芝　一郎　P30
ハイモビリティとローモビリティの対立
　公共事業と空間克服格差　山﨑　朗　P36
世界の街角から
　白酒という酒　永山　博之　P46
グリーンランドの夏
　吉武　信彦　P47
回転扉
　古書を買う楽しみ　荒邦　啓介　P56
俳句最前線
　引き算の美学　河原地　英武　P57
十五万石の城下町
　カラスの思い出　宿南　香樹　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　自民単独過半数・維新倍増　公・立・共・国は減少　P60
労働チャンネル
　参院選、連合会長は「厳しい結果」　各産別の総括などが焦点　P61
書評
　岩田　清文、武居　智久、尾上　定正、兼原　信克著　『自衛隊最高幹部が語る 台湾有事』　評者　村井　友秀　P62
　高木　郁朗著 中北　浩爾編　『戦後革新の墓碑銘』 評者　梅澤　昇平　P63
　ＨＲＭ研究会編、清家　篤、濱口　桂一郎ほか著　『ジョブ型VSメンバーシップ型』 評者　熊谷　謙一
P64
　今井　誠、坂井　豊貴著編　『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。』　評者 寺本　博美　P65

羅針盤
　指導者の資質を欠いた侵略者の退場を願う　谷藤　悦史　P3
改革者の主張
　日本はなぜウクライナを支持するのか　─ 自由の精神を求めた関嘉彦の国防論を再評価する ─ 清滝　　仁志　P6
7月号特別インタビュー
　グローバル企業労組の課題と責任　─ 雇用維持と合理化の両立を支える社会システムの構築を ─　インタビュアー大岩雄次郎 佐藤　正治　P10

国際　太平洋島嶼地域の安全保障　─ ソロモン・中国の安保協定の意味 ─　東　裕　P18
国際　フランス大統領選挙の結果を読み解く　─ マクロンの優位と二大政党の凋落 ─　増田　正　P22
国際　米国のエネルギー政策はどこに向かうのか　─ ロシアのウクライナ侵攻後のエネルギー地政学 ─　渡部　恒雄　P26
政治　沖縄の祖国復帰と学生運動　─ 「日本」「沖縄」の連帯／離隔を求めた沖縄の若き学生達 ─　芝田　秀幹　P32
経済　新しい金融政策への誘導戦略　─ 日銀の国債管理戦術 ─　竹田　陽介　P38
社会　解雇の金銭解決制度の動向と課題　─ 解雇ルールを見つめ直し、論議の再構築を ─　熊谷　謙一　P44
社会　オンライン時代の文化政策　─ 文化のエコシステムを目指して ─　垣内　恵美子　P48

特集
　凸版労連の役割を再認識　─ 結成当時の思いを今後の労働運動につなげる ─　佐藤　正治　P52
フランス・パリの理想と現実
　お酒編　櫻田　玲子　P16
政論風発
　低調な政策論争　─ 危機の中の参院選 ─　芝　一郎　P30
ハイモビリティとローモビリティの対立
　周回遅れの日本の空間克服イノベーション　山﨑　朗　P36
世界の街角から
　人間味あふれる西デリーの下町工場街　松田　健　P42
フランスのハーブローズマリー　大木　潤子　P43
回転扉
　三読の味　梅澤　昇平　P56
俳句最前線
　自然の中へ 河原地　英武　P57
十五万石の城下町
　「骨なしハモ」はいかが　宿南　香樹　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　閣法すべて成立し国会閉会　参院選は七月十日投開票　P60
労働チャンネル
　労働界、物価上昇への対応を論議　今後の政策活動や賃金交渉を睨む　P61
書評
　自著を語る　『国民のための「食と農」の授業』　山下　一仁　P62
　濱口　和久著　『リスク大国日本』　評者　浜谷　英博　P63
　濱本　真輔著　『日本の国会議員』　評者　水戸　克典　P64
　酒井　隆史著　『ブルシット・ジョブの謎』　評者　宮坂　幸伸　P65
編集長から・購読申込書　P66
新世紀セミナー・政研政策懇談会のご案内
表紙写真／野口浩一（JPA会員）

羅針盤
　政治の知識も自覚的な蓄積と解消を　加藤　秀治郎　P3
改革者の主張
　ドイツは対露依存を脱却できるのか　─ 友にも敵にもなる東の大国との関係再構築が課題 ─　河崎　健　P6
6月号特別インタビュー
　大国インドの国際関係上の立ち位置を知る　─ なぜインドはロシアに対する国連決議を棄権したのか？ ─　インタビュアー川崎　一泰 堀本　武功　P10

国際　ＥＵ、原発・天然ガスを「持続可能」認定　─ 脱炭素化へ活用 ─　岩田　馨　P18
国際　ロシアと欧州の狭間で揺れる小国モルドバ　─ ウクライナ情勢の波及懸念 ─　馬場　千奈津　P22
政治　知事選挙における保守分裂　─ 野党は分裂のチャンスを活かせ ─　石上　泰州　P28
政治　ウクライナの次は、日本か台湾か？　─ 日本よ、強い国家たれ！ ─　仙頭　寿顕　P32
政治　核共有と日本の安全保障政策　─ 核の脅迫から日本を守る方策は何か ─　永山　博之　P36
経済　コロナ禍の人口移動　─ 東京一極集中に異変あり ─　岡田　豊　P42
経済　電力ひっ迫の原因と再発防止への課題　─ バランスのとれた電源と新規電源の投資誘導を ─　秋元　圭吾　P46
社会　地方創生から田園都市国家へ　─ 地方にデジタルを融合する新たなインフラ整備が始まる ─ 矢尾板　俊平　P52

新連載フランス・パリの理想と現実
　電車編　櫻田　玲子　P16
政論風発
　迫る参院選　─ 内紛はらむ岸田政権 ─　芝　一郎　P26
新連載ハイモビリティとローモビリティの対立
　空間を克服する意味 山﨑　朗　P40
世界の街角から
　パン屋に並ぶ人々　北澤　義之　P50
民主主義国と専制主義国の相克　山本　忠士　P51
回転扉
　見果てぬ夢読み終えぬ本 和田　修一　P56
俳句最前線
　社会性俳句　河原地　英武　P57
十五万石の城下町
　幻の棚田農業体験　宿南　香樹　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　補正予算案、国会審議へ　原油高騰対策と多額な予備費　P60
労働チャンネル
　参院選へラストスパート産別は比例区勝利に死力 P61
書評
　西　修著　『＂ざんねんな＂日本国憲法』　評者　荒邦　啓介　P62
　山本　栄二著　『北朝鮮外交回顧録』　評者　梅田　皓士　P63
　翁　邦雄著　『人の心に働きかける経済政策』　評者　大岩　雄次郎　P64
　土屋　信彦、高田谷　大輔、髙野　美佳著　『これからの高年齢者雇用・対応の実務』　評者　宮坂　幸伸　P65
編集長から・購読申込書　P66
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表紙写真／郡山貴三（日本写真家協会会員）

羅針盤
　任期六年で長期的な課題解決を目指せ　川崎　一泰　P3
政策研究フォーラム2022年全国会議
　国際情勢を踏まえた日本の政策課題
第2部会
　対中関係における安全保障と経済のジレンマ　佐々木智弘　青山　瑠妙　谷口　洋志　和田　修一　P6
第3部会
　ＤＸと働き方改革　山田　肇　中村　天江　久米　功一　谷口　洋志　P16
5月号特別インタビュー
　戦略論から見たロシア・ウクライナ戦争　─ われわれの価値観が通用しない世界の存在 ─　インタビュアー　清滝　仁志　奥山　真司　P26

国際　核大国暴走の衝撃　─ ロシア軍ウクライナ侵攻が泥沼化 ─　名越　健郎　P34
国際　新政権下の韓国政治と日韓関係　─ 分裂の大統領選挙後の新政権と日韓関係 ─　梅田　皓士　P38
政治　「野党第一党を」と叫ぶ日本維新の会の将来　─ 「大阪発の国政政党」の生命力と変革力 ─　塩田　潮　P44
政治　悔悟より自己陶酔の『左翼史』　─ 池上彰・佐藤優対談『日本左翼史』（講談社現代新書）を検証する ─　清滝　仁志　寺井　融　宮坂　幸伸　P48

最終回国際ニュースの屋根裏部屋
　民族って何だろう……　松尾　圭介　P32
政論風発
　対露連携の成否は　─ 普遍的価値掲げる首相 ─　芝　一郎　P42
最終回「子ども」から考える経済学
　子どもへ受け継いでいくもの 萩原　里紗　P52
世界の街角から
　ゾルゲの墓地をめぐる問題　河原地　英武　P54
英国パブ文化の危機　花田　太平　P55
回転扉
　つつじの風情　原　健太郎　P56
新連載俳句最前線
　俳句とわたし　河原地　英武　P57
新連載十五万石の城下町
　松山じゃ不満？　宿南　香樹　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　ロシア経済制裁の法改正成立　ウクライナ大統領国会演説　P60
労働チャンネル
　労働界、ウクライナを支援　国際労組は基金設置し活動展開　P61
書評
　田久保忠衛、櫻井　よしこ著　『宿命の衝突』　評者　湯浅　博　P62
　アジア・パシフィック・イニシアティブ著　『検証 安倍政権─保守とリアリズムの政治』　評者　河崎　健　P63
　ユルガ・ヴィレ著　木村　文訳　『シベリアの俳句』　評者　逢見　直人　P64
　深尾　三四郎著　『モビリティ・ゼロ─脱炭素時代の自動車ビジネス』　評者　小林　和馬　P65
編集長から・購読申込書　P66
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表紙写真／野口浩一（JPA会員）

2022年全国会議を終えて　和田　修一　P3
政策研究フォーラム2022年全国会議
　国際情勢を踏まえた日本の政策課題
基調講演
　日本に求められる政策課題　─ 経済再生と強靭な民主主義政治 ─　谷藤　悦史　P6
第1部会
　衆議院議員選挙の総括と各党の重点政策　野田　国義　大塚　耕平　塩田　　潮　河崎　健　P12
4月号特別インタビュー
人間と国家の関係から見た北朝鮮拉致　─ そこには普遍的な問題が提起されている ─　インタビュアー荒木　和博　村主　道美　P20

国際　ロシアの非合理な対ウクライナ攻撃　─ プーチン体制終焉の序曲か？ ─　廣瀬　陽子　P28
国際　インドはなぜ棄権したか　─ 国連総会のロシア非難決議案とインドの対応 ─　谷口　洋志　P32
政治　メディアと政治　─ より良い民主主義のために ─　佐藤　丙午　P38
経済　値上げの春と賃上げ要請　─ 値上げ批判は賃上げを妨げる ─　川崎　一泰　P44
社会　雇用保険制度の動向と展望　─ 「新しい資本主義」の柱としての制度改革の構想を ─　熊谷　謙一　P48
社会　鉄道におけるカスタマーハラスメント、迷惑行為の現状と課題　─ 安心して働くことのできる職場づくりをめざして ─　森安　祐貴　P52

国際ニュースの屋根裏部屋
　んがって何だろう…　松尾　圭介　P26
政論風発
　侵略の衝撃　─ 対露政策は大転換 ─　芝　一郎　P36
「子ども」から考える経済学
　子どもはいつ産むのがベスト？　萩原　里紗　P42
回転扉
　本は快適に読みたい 加藤　秀治郎　P56
最終回庄内の風
　春風の吹くころ　門松　秀樹　P57
最終回続・落語に魅せられて
　雑俳を楽しむ　逢見　直人　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　新年度予算、年度内に成立　国民民主、政策推進で賛成　P60
労働チャンネル
　春季交渉、大手の賃上げ回復　中小企業への波及が課題　P61
書評
　自著を語る　『明治日本はアメリカから何を学んだのか』　小川原　正道　P62
　スコット・ギャロウェイ著　渡会　圭子訳　『GAFA next stage』　評者　小林　和馬　P63
　アダム・プシェヴォスキ著　粕谷　祐子、山田　安珠訳　『それでも選挙に行く理由』　評者　石上　泰州　P64
　齋藤　純一、田中　将人著　『ジョン･ロールズ─社会正義の探究者』　評者　西川　雅史　P65
編集長から・購読申込書　P66
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表紙写真／三戸森弘康（日本写真家協会会員）

羅針盤
　世論の流れをとらえて政治を構築しよう　谷藤　悦史　P3
改革者の主張
　「自由・公正・連帯」に基づく福祉社会の建設を　─ 政策研究フォーラムの政策提言 ─　政策提言研究委員会　P6
3月号特別インタビュー
　日本最大の単組の課題と責任　─ 全国ネットワークと豊かな人材を活かして ─　インタビュアー島西　智輝　石川　幸德　P10

国際　「中国的民主」と民主主義の対立　─ 欧米のデモクラシーとは異なる　「中国的民主（ｍｉｎｚｈｕ）」 ─　三船　恵美　P18
国際　仏大統領選、治安対策に焦点　─ 現職優位、左派は候補乱立し分裂 ─　櫻田　玲子　P22
政治　参院選を前に国政選挙の意味を考える　─ 選挙区選挙はひどい制度だ ─　加藤　秀治郎　P28
政治　知の改革者は出現するのか？　─ 今こそ真の学術振興が必要である ─　清滝　仁志　P32
経済　ＥＳＧ投資の動向と今後の課題　─ 本当に新しい資本主義を目指して ─　水口　剛　P38
経済　「新しい資本主義」の何が新しいのか　─ データ金融革命や公設寄付金市場も視野に ─　小黒　一正　P42
社会　改正育児・介護休業法への対応　─ 男性の育児休業取得促進に向けて ─　山﨑　髙明　P48
社会　日本の大学ガバナンス改革は大丈夫か　─ 四つの現場からの報告 ─　グループONTY　P52

国際ニュースの屋根裏部屋
　宗教って何だろう… 松尾　圭介　P16　
政論風発
　野党迷走　─ 政権交代の受け皿遠く ─　芝　一郎　P26
「子ども」から考える経済学
　普通の出産と普通とは異なる出産　萩原　里紗　P36
世界の街角から
　新型コロナウイルス後の国づくり 吉武　信彦
P46　台湾の魅力２　谷口　洋志　P47
回転扉
　クラウドファンディング　柳澤　信一郎　P56
庄内の風
　真冬の決闘 門松　秀樹　P57
続・落語に魅せられて
　君よモーツァルトを聴け　逢見　直人　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　方針転換が続く岸田政権　予算審議すすむ　P60
労働チャンネル
　賃金引上げ回復、どこまで　各企業の労働組合が交渉入り　P61
書評
　久保　文明、中山　俊宏、山岸　敬和、梅川　健編　『アメリカ政治の地殻変動』　評者　和田　修一　P62
　塩田　潮著　『解剖 日本維新の会』　善教　将大著　『大阪の選択』　評者　河崎　健　P63
　細野　助博著　『公共政策のためのモデリングとシミュレーションの基礎』　評者　川崎　一泰　P64
　梅澤　昇平著　『民社烈烈─勇者たちの物語』　評者　宮坂　幸伸　P65
編集長から・購読申込書　P66
表紙写真／野口浩一（JPA会員）

羅針盤
　心配な「反基地」運動　加藤　秀治郎　P3
改革者の主張
　政党にとって連立政権とは何か　─ ドイツの新連立政権の刷新能力から考える ─　河崎　健　P6
2月号特別インタビュー
　人間の成長の場としての労働運動　─ 人と人とのつながりを大切に ─　インタビュアー眞鍋　貞樹　芳野　友子　P10

国際　タリバン暫定政権の実態　─ 「人道危機」逆手に支援を獲得 ─　菅原　出　P16
国際　全斗煥・盧泰愚の歴史的評価　─ 韓国「軍事」政権を賞賛する ─　荒木　和博　P20
政治　二〇二一年総選挙における共産党　─ 野党共闘路線はなぜ成果を出せないのか ─　永山　博之　P26
政治　外国人の参政権をどうするべきか　─ 安全保障と多文化共生との両立を ─ 眞鍋　貞樹　P30
経済　社会給付と所得税制の基本的課題　─ 個人単位か世帯単位か ─　大岩　雄次郎　P36
経済　民間発行デジタル通貨の影響と課題　─ 電子マネーと近似の仕組みに ─　宿輪　純一　P40
社会　「新しい資本主義」という社会変革運動　─ コロナ禍の中での若者への支援から読み解く ─ 矢尾板　俊平　P46

特　集　審査支払機関の機能の強化─支払基金改革─
　─ 「働き続けられる」「働き続けたい」魅力ある新たな職場をつくるために ─　三島　久美　P50
国際ニュースの屋根裏部屋
　偉大って何だろう……　松尾　圭介　P14
政論風発
　政権は「守り」優先　─ コロナ法案先送り ─　芝　一郎　P24
「子ども」から考える経済学
　高齢出産と少子化　萩原　里紗　P34
世界の街角から
　ヘルシンキの四季　廣瀬　陽子　P44
ヨーロッパ統合に活路を見た国境の地アルザス　坂井　一成　P45
不定期連載ニッポン憲法を知っていますか
　両院制の見直し　加藤　秀治郎　P54
回転扉
　地域デビュー雑感　浜谷　英博　P56
庄内の風
　雪国の暮らし 門松　秀樹　P57
続・落語に魅せられて　カムカム落語　逢見　直人　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
政界チャンネル
　感染拡大のなか通常国会召集　参院選を控え論戦はじまる　P60
労働チャンネル
　コロナ禍での賃上げと人への投資で論戦　連合、経団連がトップ会談　P61
書評
　石川　幸一、馬場　啓一、清水　一史編著　『岐路に立つアジア経済』　評者　高橋　塁　P62
　タンミンウー著、中里　京子訳　『ビルマ危機の本質』
　中西　嘉宏著　『ロヒンギャ危機』　評者寺井　融　P63
　草野　隆彦著　『雇用システムの生成と変貌』　評者　宮坂　幸伸　P64
　西岡　力著　『わが体験的コリア論』　評者　宮塚　寿美子　P65
編集長から・購読申込書　P66
政研政策懇談会・出版物のご案内
表紙写真／郡山貴三（日本写真家協会会員）

羅針盤
　重要な言葉の点検を　谷口　洋志　P3
改革者の主張
　第四九回衆議院総選挙が伝えるもの　─ 日本政治の閉鎖と停滞を明らかにする ─　谷藤　悦史　P6
1月号特別インタビュー
労働組合の役割、社会的役割の認識を高めたい　─ 今次春闘は格差是正や底上げにしっかり取り組むことが大切 ─　インタビュアー宮坂　幸伸　寺門　勉　P10
特集：2022年
世界と日本の展望
　第二〇回党大会を控える中国の政治動向　─ 三期目続投を目指す習近平の政権運営 ─　佐々木　智弘　P18
　コロナ危機・派閥対立・衰退日本、三重苦の岸田首相　─ 持ち味の「現実主義」で突破は可能か ─　塩田　潮　P22
　二〇二二年日本経済の展望　─ 景気動向と政策課題 ─　齋藤　潤　P26
　脱炭素に向けたエネルギー基本計画？　─ コストを考えないで計画と言えるのか ─　川崎　一泰　P30

国際　軍事なき経済安全保障は漂流する　─ 半導体技術産業政策の失敗を繰り返すな ─　岡本　至　P36
社会　社会科学の翻訳を考える　─ クラウゼヴィッツ『戦争論』を出版して ─　加藤　秀治郎　P42
社会　東京の高齢化と高齢者の移動　─ 高齢者はどこに行くのか ─　中澤　克佳　P46

特集　自動車産業の発展に向けた産業政策　─ 自動車関係諸税の抜本的改革と次代変化への対応 ─　水清田　聡　P52
国際ニュースの屋根裏部屋
　地鶏って何だろう……　松尾　圭介　P16
政論風発
　クーポン迷走　─ 低姿勢続ける岸田首相 ─　芝　一郎　P34
「子ども」から考える経済学　子どもを持ちたいと思うワケ　萩原　里紗　P40
世界の街角から
　中国の北朝鮮レストラン　永山　博之　P50
パリの「詩の市」　永井　敦子　P51
回転扉
　本道楽　─ 『革新』誌を探しています　寺井　融　P56
庄内の風
　酒田と白鳥　門松　秀樹　P57
続・落語に魅せられて
　胆振東部地震の被災地で「連合寄席」を開催　逢見　直人　P58
地方ニュース
　全国各地から　P59
時の動き
政界チャンネル
　臨時国会で論戦はじまる　補正予算が成立　P60
労働チャンネル
　参院選へ、労組が活動を強化　組織内候補が全国でアピール　P61
書評
　清水　克彦著　『台湾有事』　宮家　邦彦著　『米中戦争』　評者　丹羽　文生　P62
　阿部　圭史著　『感染症の国家戦略』　評者　真野　俊樹　P63
　濱口　桂一郎著　『ジョブ型雇用社会とは何か』　評者　梅崎　修　P64
　寺井　　融著　『続民社育ちで、日本が好き』　評者　仙頭　寿顕　P65
編集長から・購読申込書　P66
改革政策研究会・政研政策懇談会のご案内
表紙写真／野口浩一（JPA会員）